屋久島に移住して12回目の誕生日に想うこと。
5月9日(月)に、屋久島に移住して12回目の誕生日を迎えました。
お祝いのメッセージやアプリレターを届けてくれたみなさんありがとうございました!!
屋久島で迎える12回目の誕生日は、安房川の上で
2022年の5月9日の朝は屋久島の安房川で素敵な旅人たちと迎えました。
いつもと何ら変わらない一日のはじまりでした。
ただ、雨の降り具合と空模様と雨雲レーダーを交互に見ながら、今と直感を信じて、出発を遅くしました。カヤックで水と戯れる時間から新たな一年がはじまるのは、自分らしいなと思います。
屋久島の空と水の美しさを前にして、旅人へ「屋久島ヤバいでしょ!!」を連呼していたら、ふと8年前に、知床エクスペディションでお世話になったガイド・新谷暁生さんの「知床、いいところでしょ!!」と笑顔でくり返す、あの時の姿が頭をよぎった。
本当に美しい世界を前にしたら、言葉も説明もいらない。
ただその時間に浸るだけ。そして、共感が生まれるんだなと思った。
カヤックの楽しさの後、満面の笑みを隠し切れない旅人を港へ送って、自宅に帰ったら、GWの疲れもあってか、そこから2時間爆睡Zzz
『はじまりの旅』の仲間からの誕生日プレゼント
そして、夜は、4月に開催した『屋久島で生きると戯れる、はじまりの旅』の仲間たちとオンラインで旅の振り返り会をして、誕生日を祝ってもらうというサプライズナイトでした♬
みんなこの振り返りの時間を心待ちにしていてくれたことが伝わってきて、その想いだけでもう胸がいっぱいで、こんな誕生日プレゼントってあるんだ!と思ってしまった。
働くも、遊ぶも、暮らすも、全てを生きてやる!
4月18日に島結-SHIMAYUI-が10周年を迎えて、僕自身も島結も大きなターニングポイントに立っている。屋久島に移住してからの3年間は、自分自身を信じて、その可能性を待つことができなくて、もがき苦しむこともありました。もがき苦しんで、回り道をしたからこそ、得られたもの、今手にしているものもあったのだと信じています。
あれから、多くの方々とのつながりや、屋久島の自然との関わりを通して、いつどんな時も、最後は…
”信じて、待つ”
を少しずつだけど実践できるようになってきたのかなと思います。
働くも、遊ぶも、暮らすも、ぜーんぶひっくるめて、全てを生きてやるぞ!と。この一年は、いままで以上に”生きると戯れる”一年にしたいなと思います。
そして、『はじまりの旅』がはじまった2022年。
僕の人生のあらたな旅がはじまったことをここに記しておきたい。