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「スキ」を仕事にする楽しさと大変さを届けたい。

昨日の記事をたくさんの方に見て頂き、感動しているkassaです。本当にありがとうございます。

▼昨日の記事はこちら

自分の気持ちを文字起こしして伝えるのは得意な方ではないので、うまく伝わっているのかわかりませんが、(ラジオもやっているのですが、そちらではペラペラと話すことができるんですがね。あ、でも内容もペラペラなんですがね。笑)

▼第一回目を終えた時の感想のラジオもよかったら聞いてください。笑

そんな本日はシマヲツナグ。2024で
どんな作家さんに応募してもらいたいか?そんなお話しをしようかなーと思います。

とはいえ、ここ宮古島まで来て、作品を見せていただける!ってだけで、委員長のワタシは嬉しい限りなので、偉そうなことは何も言えないんですが…。笑 でもひとつ、イベントを進めていくにあたり、自分の中での信念といいますか…ここだけはぶれちゃいけないなっていう想いがありまして。

それは

自分の「スキ」に真っ直ぐな人に集まって欲しい。

はい。それに限ります。笑
好きなことを仕事にするって、楽しいことばかりだけではないと思うんです。周りから見てみたら、「自分の好きなことだけやってお金稼ぐなんて楽しそうだなー。」って思うかもしれないんですが、むしろ、好きなことでお金を稼ぐってどんなに大変か。笑
クリエイター業はモノが生まれてもそれを必要としてくれる相手とマッチングがなければ、なかなかお金は生まれない。増しては、そのマッチングがうまくいったとしても、自分が生み出したものの価値をわかってもらえる人へ届けられなければ利益も少ない。だから「好き」仕事にして続けていくって結構な努力と忍耐力がないと続けていけないと思うんです。はい。笑


▲ツナグ!WORK!第一回目の様子

今年から初めて取り組み出したことがありまして、それは「ツナグ!WORK!」ツナグ!WORK!とはその名の通り、シマツナが運営するワークショップなのですが、この対象者が島の中高生。SNSで参加者を募り、現在10名弱の参加者が集まって月に2.3回ワークショップを行っております。

内容としては、カメラが「好き」な子には、カメラマンのプロの方を招いて実際に一眼を使ったカメラワークの指導、構図を学んだり、みんなが被写体になって撮りあったり。

▲高校生が撮影した一コマ

イラストが「好き」な子には、プロのイラストレーターを招いて、iPadを使ったイラストの進め方や、デザインの入稿までの流れ、そして一緒にシマツナのフライヤーデザインなどを行っております。

▲印刷物の紙の素材を選んでいる様子
▲実際に作家活動で生計を立てているクリエイターへ質問会

日々の生活の中で、「好き」を仕事にしている大人と関わることが少ないで、島の子供たちと、クリエイターをマッチングする機会ができればと思い、ツナグ!WORK!を始めました。

子供たちと話していると親には話していない夢や、願望があって、だけど両親はこういう道に進んでほしいと言っている。など子供たちなりの葛藤があったり、話を聞いていて自分が学生だった頃を思い出したりしています。
(ワタシも子供のころは公務員になれーと毎日のように言われておりました。なりませんでしたが…笑)
何がいい。何がダメとかそう言ったことを伝える場ではなくて、

ただ、「好き」を諦めずにいてほしい。いくつになっても。

それをワタシたちシマヲツナグ。は届けていきたい。と思っています。

▲実行委員メンバーとゆかいな仲間たち 笑

そこからそれが、仕事として形が変わるのか、趣味として続いていくのか。それはまだまだ先のことであって。
ただ、大人の何気ない一言で諦めたり、悲観的にならないでほしいなと委員長のkassaは想うのでした。

▲ツナグ!WORK!で高校生が撮影した伊良部島の一コマ

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