理解するからその先を考えられる


今週の美徳は「理解」でした。
人間の本能として、「わからないもの=怖い」というのがあります。なぜ、怖いのか、不安になるのか、それは、「わからない、知らない」からなんです。
だから、「科学」という形で証明したり、議論をして明らかにしたり、見えないものを見えるようにしたりするのです。
これは、全て「わかるようになれば怖くない」からなんです。得体の知れないものって怖いですよね?でもそれが何かわかったら「なーんだ」ってなります。
「幽霊」だと思うと怖いけど「枯れ尾花」だったから怖くなくなったなんていうことは何にでも当てはまるのです。
「理解」というのは「理」を「解く」ということ。
真実に目を向けて、全体を見通します。
「理解」ができると、「苦手」と思っていた人の印象が変わることがあります。また、どこが苦手なのか理解することで、それを回避したり克服するための行動が取れるようになることもあります。
「わからない」でとめてしまうのではなく、「理解」しようとすることで視野を広げることもできると思います。
「理解」していくと、なぜそうなるのかが見えてくるので、物事を受け入れやすくなりますし、思いやりや共感をしますこともできるようになりますね。
「わからない」で終わらず、自分なりでいいので「理解」しようとしていくことは大事ということが改めて感じられた一週間でした。
感謝を込めて

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