見出し画像

オイルランタンっていいな

キャンプブームに乗っかるように、私もキャンプを始めました。小さい頃は、家族で何回か出かけた記憶があります。キャンプの時間を豊かに演出してくれるのがランタンです。手元にあるオイルランタンは2つなので、大した比較にはなりませんが、明るさを比較したので参考になれば幸いです。我が家はまだ子供が4歳になったばかりで、キャンプの時は主にLEDランタンを使用しています。小さい子供がいると火の扱いには慎重になってしまいます。最近は、ようやくダメがわかってきたので、実践投入が楽しみです。

今回は実際と写真となるべく同じ見え方程度に露出を調整し、どちらも同じ露出で固定して撮影しました。

オイルランタンは正直明るさは、小型のLEDランタンより劣ります。持ち運びには、オイルがこぼれない様に、別容器に入れるなど手間もかかります。ではなぜわざわざオイルランタン?と思うかもしれません。それは満足度がまるで違います。

左: 野あかり&ランタンシェード  右: E.Thomas & Williamsマイナーランプ

先日、焚火会所属の阿諏訪さんブランド「Blue Moment」小型オイルランタンが数量限定で1回2回と販売されて、運よく手に入れることができました。2022年7月3日現在は、品切れ中です。以前から使っていた、E.Thomas & Williams イートーマス & ウィリアムス カンブリアンランタンと明るさを比較してみました。今回は実際と写真となるべく同じ見え方程度に露出を調整し、どちらも同じ露出で固定して撮影しました。

1.焚火会所属の阿諏訪さんブランド「Blue Moment」小型オイルランタン

50cmの位置をセンターに右に30cmの80cmの目盛りは読めるが、90cmの目盛りは読めない

お笑い芸人のヒロシさんにより結成された「焚火会」所属の阿諏訪 泰義さんのブランド「Blue Moment」小型オイルランタン。真鍮シェードが光を下に反射してくれて、本体は金色に輝き、とてもかわいいサイズのランタンです。

2.E.Thomas & Williams イートーマス & ウィリアムス カンブリアンランタン

50cmの位置をセンターに右に25cmの75cmの目盛りは読めるが、80cmの目盛りは読めない

イギリス老舗のランプ工房、E.Thomas&Willams社のオイルランプ。英国ウェールズ地方の伝統的ランプメーカー。炭鉱夫の命を支えてきた丈夫なランプ。 真鍮独特の質感で高級感があります。映画ラピュタでパズーが持っているランプがこれとそっくりということでも知られています。

3.結果

どっちが優れているとか比べるものではないと思います。どちらも所有欲を満たしてくれて、キャンプのみならず、日常使いでも最高です。ランプを机の上に置いて、ウイスキー飲む時間がたまりません。明るさはシェードの効果も相まって、Blue Moment小型オイルランタンの方が明るい結果でした。

4.おわりに

現在の建物は、LEDランプの普及により省電力で随分明るくなりました。一昔前の白熱電球はLED電球より(同じ消費電力では)暗いです。しかし、満足度(癒し、安心感)という点では、LED電球よりも勝っていたと思います。そして、今回のオイルランタン(炎の灯り)はその白熱電球より、はるかに満足度が上だと私は思います。明るく均一になりすぎた現代より炎の灯りで生活していた時代のほうが、豊かな時間が流れていたように想像します。



いいなと思ったら応援しよう!