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自分とつながる方法

「D44」というZINEを作っている中で
強烈な気付きがあったので、今回はその内容をお伝えします。

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自分自身とつながっていますか?


ここ数年のテーマとして
「自分とつながる」というものがあります。

3年前の僕は
どうも自分で自分のことをわかっていなくて
自分とつながってない、という感覚がありました。

そこで、自分自身とつながっているように見えた
友人に相談して
いろいろと教えてもらうことに。

その友人は、僕が思っていたよりも
ずっと自分自身とつながっていて
いろいろな方法を教えてくれたのでした。

そして、今。
僕は自分とつながりだしています。
結構つながってきましたが
まだまだ先があって、
きっと果てがないのかな、と思っています。

自分がつながってきて感じるのは
今の世の中には
自分とつながっていない人が多いな、ということ。

自分とつながっていない…
他の表現で言うと
  自分を大切にできていない
  自分の想いを無視している
  自分に無理をさせている
  自分を愛せていない
  本当にやりたいことが見えていない
などですが
でも「本当にやりたいことを探そうよ」と言われても
どうやって??
となってしまう方がほとんどかと思います。

僕自身、自分とつながる強烈なパワーを体感しているので
たくさんの人に、つながってほしいな、と思うのですが
どうやったらつながれるか?
それをうまく説明できないでいました。

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自分とつながる方法


こんなことを、ずっと考えていて
昨日、ついにその方法が見えたんです!
それが

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「 自分と分離する!」
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これです。
自分とつながる、というのは
自分の心と身体と魂とか想いが一緒になること。

でも、自分が一緒になるって
言葉として少し不思議かもしれません。

そう、もともと自分がひとつだと思っているから
つながれない人が多いのではないかと。

つながるためには
別々でなくちゃならなくて
はじめからひとつでは、つながれない。

だから、はじめに
自分を分離してしまう。
一番身近で、一番大切な他人として
自分に接してみる。

つかれてるの?
今日はがんばったね。
なにが食べたい?
なにをしたい?
それは不安だったね。
そんなことがあったのか。怒る気持ちもわかるよ。
…などなど、自分をケアしてあげる。

自分ともう一人の自分という考え方ができたら
もっと仲良くなったり
抱きしめてあげたり
大切にしたり、愛してあげたりできると思うのです。

少し、わかりづらいでしょうか??

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自動車を例にして考えてみる


自動車って、自動車でひとつですよね。
でも、自動車はいろんなパーツからできています。
(ちょっと、僕自身、車について詳しくないので
 JAFのサイトから情報をお借りすると)
自動車は大別しても
ボディ、シャシー、エンジン、ドライブトレインにわかれるそうです。

でも、その中の
エンジンひとつとっても、たくさんのパーツで構成されていますよね。

ネジ1本まで数えると膨大な数のパーツが組み合わさって
「自動車」というひとつになっています。
僕みたく、車に詳しくないと
自動車としてひとつにくくってしまい
たとえば故障しても、自動車が壊れた…という認識しか出来ない。
そうなると、自分の手では直せないんですよね。

でも、詳しい人なら
あ、この音が鳴っているということは
あのベルトが傷んでるのかな…とわかって
対処できたりします。

僕たち人間も、同じようにたくさんのパーツからできるし
それは物理的な身体だけではなく
心もそうです。

いかに細かく細分化してひとつひとつを考えられるか?
(あ!この話、仕事にもかなり応用できますね。
 今回は主題と離れるので、しませんが。)

家にいるときはこんな気持ちだけれど
仕事をしているときは、こういう気持ちだ。
家族といるときは、こんな気持ちで
好きなものを食べてるときは、こういう気持ち。
友達といるときは、スポーツしてるときは
本を読んでるときは…
と、いろんな自分の気持ちがわかると
その気持ちを大切に扱えるようになってくる。

だから
自分とつながるには
逆説的だけれど
まず、自分を個別のパーツにしてみる。
自分のいろいろな感情を
しっかりと感じてみる。
これが「自分と分離してみる」という考え方です。

この方法でつながれる人も多いんじゃないかと思います。

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オールOKで感情を受け止めてあげてください


さいごに。
自分を分離して、自分の感情を感じる時は
良い悪いという評価や
好き嫌いは置いておいて
すべてをオールOKで受けとめてあげてください。

どんなにネガティブに感じることでも
「そう感じたんだね」と。
それを良いと思うか悪いと思うか、好きか嫌いかは
ひとまず置いておいて
まず、受けとめる。
そう感じたのは事実だし、それを否定したり
悪いことと思ってしまうと
自分とつながれなくなってしまう。

良かろうが悪かろうが
そう感じたのは事実。すでに存在している感情。
それをないものにしようとするのは
存在の否定、つまり
自分で自分の存在を許していなことになってしまう。

たとえばですが
親友に嫉妬してしまったとしても
「あぁ、嫉妬してるんだね。」と
良いも悪いもなく
その感じたことを受け入れてあげる。

そうすると、その感情は消化されていって
受け入れることができるようになっていきます。

それが、自分とつながる第一歩なのかと思います。

もし、この方法が苦しくないのであれば
試してみていただく価値はあるかと。

あ、でも無理はしないでくださいね。


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