ゆれる

数年に一度、自分自身がゆれることがある。

それまで、自信のあったこととか
信じてきたこととか
基準としてきたこと
大切なもの
ベースとなるもの…などなど
そうした自分の根幹に近い
大切な基準に対して
「あれ？ちょっと待てよ…」って思ったりする。

これは僕にとって
変化と成長の合図になっている。
のだけれど
やっぱり変化を伴うので
それなりに痛かったり
戸惑ったり
不安になったり
なんだりかんだりもする。

以前は、これが成長の合図とわかっていなくて
ひどく不安だけを感じてたりもした。

この「ゆれる」のは
伸びてて変化が必要なときに来ることもあれば
おいおい、それ以上そっちに行くと
崖から落ちちゃうよ、というときにも来る。
いわば、調子に乗ってるときなど。

この「ゆれる」が
ここ数年は毎年きている。
毎年、変化をしたりしてる。
変化をすることでズレるのだけれど
ズレることで、そこが自分かどうか確かめている感じ。
ズレ続けて
自分に近づいて行く感覚がある。

というわけで
いま現在
絶賛、ゆれている毎日を過ごしている。
このゆれの後に
どんな自分になっているのか
どきどきしている。