D45 | 12.孤独もわるくはない
あるコミュニティに参加していたとき、あまりにも場のエネルギーが強すぎて、この場は大好きだけれど、これ以上みんなと一緒にいると自分がこわれちゃうかも…って感じてしまったことがあって、「孤独部」というものを立ち上げた。
それぞれが自分の時間を持って、個別に活動する。とくになにをやらなければならないというものもないし、なにをしてはいけない、というものもない。ただ孤独な時間も大切にしましょうね、という部活。部活でありながら、一切の団体行動をしない(というか、そもそも何もしない)世界初?のコンセプトを持つ部活であって、部活じゃない部活だ。
うん、単なる概念上の存在だけなので、孤独部なんて名乗らなくても、ただ自分で孤独な時間も大切にできるだけでいい。でも、コミュニティのエネルギーが高まりすぎると、僕のように、息苦しさを感じてしまう人もいるかもしれないから、こういった場、こういった考えもあると思うという表明で、部活を名乗った。僕にとっては大切な逃げ場の創造だった。
でも別に、「孤独はすばらしい!」なんて言う気もさらさらない。孤独は良いものでも悪いものでもなくて、ただの孤独だ。
酸素でも水でも、食べ物でも睡眠でも、なんでもそうだと思うけれど、たくさんあれば良いってものじゃない。孤独も、その人にとって、必要な量があればいいと思う。中には、孤独は一切いらないという人もいるかもしれない。
あなたは、孤独な時間が足りていますか? もし、自分一人で落ち着けたり、ほっと一息ついてぼ〜っとできる時間が足りていないのなら、どうぞ、孤独な時間を持ってみてくださいね。
5分でも10分でも違うと思う。もし、その時間をつくるのが難しいのなら、協力しますので、連絡してくださいね。
あなたは孤独な時間が多すぎてはいませんか? もし、さみしくてたまらない、社会の中でひとりぼっちだ…と感じるのならば、孤独な時間を減らしてみてもいいかもしれません。孤独は減らしたいけれど、どうすればいいのかわからない…という方は、連絡してくださいね。僕とお話しましょうね。