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D45 | 5.本気で生きやすい時代

語弊や誤解を生むかもしれないけれど、本気で生きやすい時代になってきたなぁと思う。

以前より、見えないものの大切さ、見えないものを大切にすることへの、社会的な共通認識が芽生えてきているように感じる。いつからだろう?…、大きな契機としては、やっぱり3.11からなのかもしれない。

そしていま、コロナさんによっても、これまでの社会システムに「本当にそれでいいの?」という問いかけがたくさんされて、これまで当たり前にされてきたことを、あらためて考え直すきっかけが生まれた。

いまのフィジカル・ディスタシング(感染予防のための物理的距離)が良いとは思わないけれど、人と人の距離感…物理的も心理的も含めて…について、こんなにも世界中で考えられている時代もなかったんじゃないかな、って思う。

僕はこの距離感がとても大切で、どんなに愛している人でも、大切な人でも、一緒にいて楽しい人でも、ずっと一緒にいるとつかれてしまう。一人になりたい。孤独な時間もほしい。

ただ、3.11とか、コロナさんとか、犠牲を伴うことでしか、こうしたきっかけをもらえない自分には情けないな…と思う。きっかけはいつもここにあって、ただそれに気がつくか。目を向けるかだけなのに。

本気で生きやすい、そんな時代になってきている。ますますこれから、もっと本気で生きるのが楽な時代になるだろう。あ、本気って言うのは、やるぞぉ〜!みたいなポジティブさというよりは、ありたい自分でいられる、という意味で。

なにかをガンガンやってもいいし、だらけてもいいし、成長してもいいし、成長しなくてもいいし、自分がありたいものでいられる世界になってきているなぁって思う。

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