リスクを取った決断をすること
皆さんは人生でどんなリスクを取ったことがありますか?
些細なことで言えば、味の保証がないお菓子の新製品を買うことも、現状を変えたいと思って転職を決断することもリスクの大小の差はあれども、どちらもリスクを取った決断だ。
組織に置き換えて考えると、他社がやっていないことを導入/採用することには大きなリスクが伴うが、他社がやっていることに追随する場合は前者に比べ、リスクが小さい。加えて、前例がない場合は思考をあれこれと巡らせながら全体像を自社で描かなければならないが、前例がある場合はその部分の手間を少し省ける。
どちらが良い、なんてことはケースバイケースだから言えないが、どちらかに偏ることは避けたいところ。それができる会社であれば、どんなに周りの環境が変化しようとも臨機応変に対応できる、経営基盤のしっかりした会社になると思う。
自分の取っているリスクの大小を理解しながら様々な判断や決断をしていくと何かが変わる予感がする。口だけで終わるか、それともそれを行動に移せるか…