「なんもなか」と言われる旅先で、「ありがとう」と一緒に魅力を伝える意味とは。
POOLO JOBの課題で、「旅人からのギフトは何ですか?」と。
旅をする側の人として旅先に還元できることは何か?と。とても難しいと感テーマと感じつつ、何だろうと考えた末、それは「魅力を改めて伝える」ことではないだろうかと。
訪れた先で、こんなことを聞いたことはありませんか?
言われたこと、聞いたことがありませんか。もしかしたら、ご自身の出身地のことも、「何にもないよ」と話していませんか。
いつもあると当たり前になってしまっているその魅力を、旅人から感謝の気持ちと共に改めて伝えてみませんか。
言われて気づくことが、僕にもありました。
「いつも楽しそうね。」「いつも、整理できてるね。」
自分の長所を他の人から言われて気づくことはありませんか。自分にとっては当たり前で分からなくなっていることが、日々過ごしているとたくさんあることに気づきます。
僕の出身地には、日本万国博覧会の時に建設された太陽の塔があります。家族との休日、小学校の遠足、高校の通学途中に僕の視界に入るのが、太陽の塔でした。大阪を離れてから、出身地の話などをする際に、「太陽の塔がすごい好きで」「いいな。うらやましい」と言われることが度々ありました。それから、帰省して見る太陽の塔はいつも違う何かに見えるようになり、意識するようになりました。恋ではありまんよ。
自分の暮らしてる場所には何があるのか。旅先や移住先で感じる魅力は何かを探し、伝えるようになりました。
旅先の魅力を改めて伝えることは、旅先への贈り物になるのではないでしょうか。
お世話になった宿、感激した食事、見て癒された自然、一期一会かも知れない人との出会いなど、たくさんの魅力に出会えると思います。
また、その魅力に感じたことに興味を持ちそうな友人に伝えることも、旅先と友人への贈り物になるのではないでしょうか。
旅から帰ったあなたも、自身の暮らすところの新たな魅力に出会えるかもしれません。
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