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広島のソウルフード”コウネ” inたつみ園
ふと訪れた広島県呉市にあるたつみ園で食べたあの味が忘れられず、何かの節目になると食べに行くそんなソウルフードがある。
その名もコウネ
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コウネとは牛肉の肩バラ肉のことで、広島県以外では「ブリスケ」や「前バラ」、「肩バラ」とも呼ばれたりしているそうで、1頭からは2kgほどしか取ることのできない希少部位です。
広島県では、コウネはいろんなところで食べれるのだが、今回おすすめする食べ方は焼肉。口の中でとろける肉汁と脂身をぜひ味わってみてほしい。
焼肉で食べるならぜひ、一度は訪れてみてほしいお店は、外観は少しレトロな味わいのあるたつみ園さん。瀬戸内海沿いを走る国道185号から1本小道に入って少しすると現れる。駐車場は2箇所ありますが、人気のお店なので、予約して訪れることをおすすめします。予約せず入れたことはほとんどありません。
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お店に入ると、元気な挨拶で、迎えてくれる女将。焼肉の網は丸い穴が空いている。この網のスタイルをいまだに他のお店で見たことがない。
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コウネは強い腱や筋脂が通っていて、普通の肉塊であればとても固くて食べれないのですが、外側についた脂の塊ごと薄くスライスした状態で焼いて食べるのが一般的なんだそうで、広島県民もお店で食べるのが一般的。スーパーで売っているのは珍しいのだとか。
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コウネの味は、THE牛の味で、脂身が溶けながら肉汁が口の中に広がり、程よい噛みごたえがあります。
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筆者は、死ぬ前に食べたい物のベスト3にたつみ園のコウネを食べることを希望しています。
とびしま海道に行く道中に立ち寄ることもできる場所なので、とびしま海道の帰りの夜はたつみ園のコウネを召し上がりませんか?
コウネについて広島県が熱く解説しているので、ぜひお読みください!