#13MUPアウトプット 稼げば稼ぐほど税金が取られる日本の税制でお金を残す方法!!~経営会計能力
こんにちは!
このコロナの真っただ中で、会社にしがみつきつつ
起業の準備を着々と進めている島です。
画像は私ですW
またテレワーク延期になってしまって、実は私の会社は訪問販売のゴリゴリの営業会社なので、テレワークなんて不可能に近いわけです、、、W
なので、成長するために日々インプットしてアイウトプットに繋げていきます!
今回は、起業を考えてる私にとってはなかなか重要な回でした。
経営会計能力
経営者にとって、大事なのはお金を稼ぐことではなくて、
お金を残すことです。
このことは、もう耳にタコができるくらい聞いてます!
稼いだお金を残す税制の知識っていうのをしっかりと身に着けることは
経営者としてとても大事なことです!
では、なぜ税金の知識をつけるべきなのか。
日本は、累進課税制といって稼げば稼ぐほど税金が取られる仕組みとなっております。
しかし、税金を1000万払っている人と税金5000円払っている人では、
受けられる社会保障は同じなのです。
稼いでる人と稼いでいない人のリターンが同じで、頑張って稼げばお金を多く取られる。
こういった仕組みが日本の税制なので、そこをきちんと勉強して
払わなくてもいい税金を払わずにお金を残す知識を身につけましょう!
では、具体的にどのような方法があるのか!
経営者が一番圧迫されているのはなにか!
人件費です!
前に、社会保障が給与から引かれてるという記事を書きましたが、
実は、引かれた額と同じ額を会社が支払っているのです。
なので、人を雇用すということは非常にコストがかかるのです。
ここで、社員が副業などをして、確定申告をすることで社会保障を安くするなどといった方法をとればいいですが、まあそんな社員はいません。
なので、経営者がここをコントロールしてあげるのです。
それはどうするかというと
会社を二つに分けて、サービスを分けるのです!
A社では社員雇用し、13万の給与を支払い、
B社では月87万円の業務委託費として払う。そしたらその社員はなんと
所得が低く支払う社会保障が安く、コントロールできるお金が増えます。
※社員が確定申告にきちんと行かないといけません。
また企業側にとっても、支払う社会保障が少なくなるのでとても恩恵を受けることができるのです!
これ、、、やばいですよね。
ってか、うちの会社なんでしてないねん!!!
もう自分が自ら実践していきますよ!!!
まだあります!!
旅費規程!!
従業員の給与が30万
出張費が10万としましょう。
従業員は、10万経費申請をします。
この手間はものすごくめんどくさい工程となります。
旅費規程を作って、一回出張行けば2万を支給するという
ことができます。
そして、この2万円は従業員にとっては非課税で、会社にとっては経費です。
この2万円を出張に行くたびに会社から、従業員に2万円渡すという仕組みを旅費規程で、自分で作れてしまうのです。
次に役員報酬です。
100万の利益が残れば、
法人につけるか、個人につけるかどっちですか?
では、1憶円の利益が出たら、法人と個人どちらにつけますか?
この選択を、きっちりと行うことが大事です!
なぜなら、利益の額に対して法人税と所得税ではパーセンテージが違うからです。
役員報酬で、金額を調整しうまく税金をコントロールしましょう!
最後!グループ化をします!
利益が2400万出たとします。
利益800万までの税金は15%取られます。
それを超えた分は23%取られます。
なので、2400万の利益の会社があれば、488万円の税金がかかることになります。
これを三社に分けた時の一社800万の利益にしたときは、一社あたり、15%に抑えられて、
税金が360万に収まります。128万円も会社に残るのです。
この分社化にはもう一つ利点があります!
経費の幅を広げることができるのです。
例えば、接待交際費は1社で800万までみとめられていますが、
3社あれば、800万×3 まで接待交際費の幅を持たせることができるのです。
そして、資本金を1000万以下にして、給与支払いも1000万以下にすると
消費税が2年免除されるので、
・利益は800万以下にする
・資本金は1000万以下にする
・給与支払いを1000万以下にする
このラインを超えそうであれば会社を増やします!
このようにして、経営をきちんと税制を理解しながらすることによって、お金を残すことができるし、従業員にとっても会社にとってもWINWINだと思います。
法人にする準備を着々と進めていますが、一年目からお金をしっかりと残せるように、勉強していきます!!