得たコト。
1年間の放浪生活を終えてからよく聞かれる。
「この1年間でなにを学べたの?」
正直答えにくい質問だ。けど、ちょっと考えてみることにする。
1年前(ガッチガチの大学生だった頃)の自分だったら、なにかと『目的』とか『意義』っていうのを常に気にしてて…
だからこそ「これ!」って答えられたんだろうけど、今はあまり答えが浮かんでこない。
島巡りとか、離島文化知りたいとか、なにかと理由つけて旅にでた1年前の自分がしたかったことはもっと単純で、
ただ旅にでたかった。
ってこと。
中学校の時から日本全国を1人でふらふらしてた自分が、大学に入ったら旅をしなくなってた。 たくさんの『すること』が降ってくる(降らせてるのは自分自身だったりするけど…)中で、『したいこと』が埋もれていった。
することをしたいことにポジティブに変換させるってのは大事だし、自分もよくやってた。というか無意識にやってたりする。(何事も楽しむってこと)
でも、することはやっぱりすることでしかなくて、自分の中から出てきた『したいこと』とは違うんだ。
これに気付かせてくれたのが、きっと最大の学び。
だから1年間で学んだことは、
自分の『したいこと』に耳を傾けられるようになったこと。
かな。なんだか当たり前のことかもだけどね。
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