しまたび夫婦 | 025 津和地島
瀬戸内海の島々を巡っているしまたび夫婦と申します。
今回は愛媛県松山市にある津和地島(つわじじま)に行ってきました。
津和地島へは伊予鉄高浜線の三津浜駅から徒歩20分ほどの三津浜港、または高浜駅から歩いてすぐの高浜港から、フェリーまたは高速船で行くことが出来ます。
ちなみにフェリーでは約2時間、高速船では約1時間の山口県との県境の辺りにある小さな島となっています。
津和地島は忽那諸島の一部であり、周囲が約10.4km、人口が260人ほどの島になりますが、高齢化が進んでおり、島のほとんどが70〜80代で、津和地小学校も現在休校中となっています。
また、島には信号や交番もなく、島の人たちは自給自足を営み、時間が止まったような、のんびりとした暮らしをしておられます。
近年では玉ねぎ栽培に力を入れられておられるようです。
お腹も空いていたので、集落を歩きながら商店を探すことにしました。
山本酒店という商店によりお姉さんが色々と島の暮らしや私たちのことに興味を持ってくださり、お話をすることが出来ました。
菓子パンにしようかなとパンのコーナーを見たり、カップ麺もいいなと見たりしていたのですが、カップ麺のコーナーには「お湯あります」と記載があり、お姉さんに聞いてみると「お湯準備しますよ。」と言ってくださいました。
山本酒店さんのすぐ前が港になっており、「堤防を抜けるところがあるので、そこから海を眺めながらご飯でもどうぞ」と教えてくださり、「お店の前に暖かい飲み物のある自販機もありますよ」と教えてくださいました。
他にも、「この辺りはひじきがとても美味しいんですよ」とか、「昔は柑橘類の栽培が多かったんですが、災害により、柑橘類を植えるとまた数年かかってしまうから、すぐに収穫ができる玉ねぎの栽培が始まったんですよ」という話などもしてくださいました。
また、すぐ近くに「亀川旅館」という宿があり、お姉さんが「あそこは私よりも若いご夫婦がされてて、料理も新鮮なお魚料理がいただけておすすめですよ」と教えてくださいました。
またぜひ、津和地島へ宿泊を兼ねて行きたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の島でお会いしましょう。