しまたび夫婦 | 島旅での注意点①〜島に着くまで編〜
私たちは瀬戸内海の島々を巡っているわけですが、島旅をするにあたって色々と学び、「気をつけないとなぁ」ということも色々と出てきました。
今日は島旅をするにあたり、注意点を私たちの失敗談をもとに共有出来たらなと思っています。
島に行くということは、船に乗るというわけですが、普段なかなかしない事だったり、「え、これどうすんの?」みたいなことがあるので、今回は、船に関する事で、島に着くまでに気をつける事を4つお伝えしたいと思います。
1.船にはフェリーと高速船がある
船にはフェリーと高速船という2種類があります。
ざっくりとした違いは、フェリーはでっかくて車とかバイクも一緒に乗せることができ、高速船はちっちゃくて人しか乗れないような感じです。
また、フェリーは車が乗っけれるけどゆっくり、高速船は人しか乗れないけどめっちゃ速い、という特徴がります。
ついでに言うと、フェリーだろうが高速船だろうが、お値段一緒のところもあれば、高速船が特急料金みたいな感じでちょっとお高い地域もあります。
なので港やホームページを見て、便を時刻表とかで調べると思うんですが、これが結構紛らわしい時があります。
フェリーと高速船が別々のところに書かれたり、小さい島になると高速船しか走っていないような島もあったり、危険物運搬専用の便で乗れなかったり、その辺も色々見ながら時間を調べないといけないというところがあります。
港によって(船会社さんによって)表示方法も様々なので注意が必要です。
2.島と港の名前が違う場合が多い
観光地としても有名な、直島、小豆島、淡路島などがありますが、港は直島港、小豆島港、淡路島港とはなりません。
島によっては港が二つ、三つあったり、港が一つでも名前が直島港とかではなかったりします。
港名は基本その地域の名前がついています。
例えば、直島だったら宮浦港とか本村港だったりします。
なので行先の港を間違えたり、帰りの便と港の場所を間違えないように気をつけないといけません。
なので切符を買う時に、港の名前で販売されているので、どの島のどこの港に行くのかあらかじめ確認しておくことが大切です。
3.目的地の島に経由しない便もある。
船の便は、本土から一つの島に直行せず、A島からB島を経由してC島に行く言う場合も多かったりします。
流れの便で立ち寄って、降りれるけど、その便では乗ることが出来ないという場合もあります。
実例を言うと、小佐木島という島。
三原港から佐木島行きが出ていて、小佐木島を経由して佐木島に行くフェリーで、小佐木島で降りることはできるが、小佐木島から佐木島に行くことが出来ない、という場合がありました。
そのため、小佐木島から佐木島に行く場合は、一度三原港に戻って、もう一回佐木島行きに乗らないと行けないそうです。
経由してる便が、ある方向には止まるけど、逆方向には止まらず、降りれない、乗れないというのがあり、初めて訪れた人にはわからないようなこともあったりします。
グーグルマップでは船のラインがあるので行けるかと思ってしまうんですが、色々と決まりがあり、法律的に乗れなかった、ということがありました。
船の船員さんに「ここにいけますか?」とか聞いたりしながら、乗ると良いかもしれません。
4.カメラやスマホを船から落とさない
船に乗ると、やっぱり船から写真撮りたくなっちゃいますよね。
当たり前の内容なんですが、その時に落とさない気をつけましょうね、という事です。
「落としちゃいました、船止めてください」なんて言えないですし、仮に船止めてくれたとしても沈んじゃって、もうどうしようもないですよね。
水没でデータも消えて、携帯があったとしても壊れちゃって。
旅先で撮った写真が消えちゃったら悲しいですよね。
私たちもYouTubeやInstagramに上げるために船から撮ったりしまが、両手ガチガチで、違う手ブレが出ちゃうかもというくらい、ぎゅっと握って撮っています。
今回は船に乗る前、乗っている最中に気をつける点をお伝えしました。
次は島に行ってから、着いてから、旅する、観光する際に気をつけるべきことをお届けできたらなと思っています。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた次の島でお会いしましょう。