見出し画像

しまたび夫婦 | 013 豊島(てしま)

瀬戸内海の島々を巡っているしまたび夫婦と申します。


今回は香川県にある豊島(てしま)に行ってきました。


豊島へは、宇野港からフェリーで約40分、高速船で25分で豊島の家浦港に到着します。


私たちは前日直島へ宿泊していたため、直島から高速船で向かいました。
直島からは高速船で約10分です。



家浦港に到着してまず向かったところは、「豊島横尾館」です。

画像4


こちらは横尾忠則さんと建築家の永山祐子さんのコラボ作品で、建物自体は古民家を改装して作られていますが、壁が赤かったり、庭の石が金色だったりと、横尾忠則さんワールドが広がっています。

画像1


今回訪れた際は、中の庭の部分と、トイレの部分が撮影可能の期間になっていました。

画像2

気になる方はぜひ動画と合わせて見ていただけたらと思います。
こちら↓
https://youtu.be/YJv4czzmhzE




煙突のような筒状の空間も作品となっており、中の壁は写真で埋め尽くされ、天井と床は、鏡を利用してエンドレスに繋がっているように見える、ちょっと不思議な、奇妙な(?)作品となっています。

画像3

時間のない方は外観を見るだけでも雰囲気があり面白いのでオススメです。



次に向かったところは、「ウミトタ」という宿泊施設です。


画像5

宿泊施設の隣にショップがあるそうで、そちらに訪れてみたかったのですが、下調べ不足であいにくお休みでした。

画像6



なので、すぐ近くにある「海のレストラン」でお茶をすることにしました。

目の前が海になっており、反対側にはハーブガーデンが広がっていて、とても癒される空間になっています。(ハーブガーデンで採れたハーブを使った料理もあるそうです。)

画像7

今回はバスの時間が控えていたので私たちはお茶だけにしました。

画像8

次はバスに乗って豊島美術館へ向かいます。



豊島美術館に一番近いバス停で下りると、目の前に海が広がる坂道があります。

画像9

向かって左側が棚田、右側が豊島美術館になっている、とても開放感があり、お気に入りの場所です。

画像10



豊島美術館は建物自体がアート作品になっている、少し変わった美術館です。

画像11


中に入ると上に大きな穴が2つ空いていて、そこから外の景色を眺めることができます。


また床にはいたるところからちょっとずつ水が出ており、出てきた水が2箇所の大きな穴の中心部へ向かって流れていく、という作品になります。


この床から出てくる水は、途中で流れが止まったり、他の水滴とくっついて流れていったり、その時々で変わる変化を楽しみます。

それを目で追いながら、外の風の音や、鳥のさえずりなどを聴いているこの時間が大好きです。



画像12


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


ではまた次の島でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?