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男は〇〇女は〇〇

島田里実です。

女は男が変わらないことを嘆き、男は女が変わることを嘆く

なんて的確な表現なんでしょう。夫婦がすれ違う理由がギュッとつまった名言だなーと思います。

これを読んで思い出したことがありました。

私が最初に入社した会社はおじさまが多い会社でした。技術系だったので女子社員が珍しいので、おじさまたちによく飲みに連れて行ってもらってました。

おじさまたちは酔いがまわると、口々に言いはじめるのですよ。

嫁の愚痴を

『俺は夜中まで毎日一生懸命働いているのに、俺は家族の中で一番下のポジション。いつだって子供が最優先。疲れて帰ってきてるのに、やれ、皿洗えだの、子どもと遊べだの、文句ばっかり。。。』

っと言った具合で、妻の自分に対する扱いのひどさを口々に話し出すのですよ。まるで、武勇伝を語るかのように・・・・

で、最後にこう言うのです。

『結婚前は、こんんじゃなかったのにな。』

『子供が生まれる前は、こんなんじゃなかったのにな。』

私はそれを聞いて、自分は結婚しても、子どもを産んでも、そんな鬼嫁にはならんぞ~って、思ってました。

おじさまたちと一緒に働いていて、本当に一生懸命夜中まで働いている姿を見ていました。家に帰るとゆっくりできないからと、会社のデスクで寝ているおじさまもいて(どんだけww)、なんて、可哀想なんだと、おじさまたちに同情していました。

そして、数年後・・・。私も結婚して、母となました。

あの時、おじさまたちから聞いていた、

おじさまたちの奥さんと同じことをしている自分がいました

子供が産まれても『飲み会の誘いを断らない』、『私はこれだけ頑張ってるのに、家事も育児も手伝ってくれない」と、夫に怒りをぶつけまくってました。夫が夜中に帰ってきて食事をして、食器を洗っていないだけで、怒り狂ってました苦笑

大切にしてくれない、理解してくれない。私は愛されてない。

これならいっそ別れた方が

なーんて思ってました。

でも、心理学を学んで現在自分の目の前で起きていることは、自分の心の鏡だと知りました。そして、自分と向き合うことを決めました。

それから、コツコツ自分の心と向き合って、夫の行動にも「愛」があったと気づいたとき、イライラがしゅーっんと収まったのです。

心から「愛」があると思えるようになったのです。夫を変えようとしていたときは、そんなこと一ミリも思えなかったのにね苦笑


夫婦仲が最悪な時、夫は毎晩のように飲みに行ってました。朝まで飲んで帰ってくることもしばしばありました。

この当時のことを、先日夫に尋ねてみました。『毎晩飲み会に行ってるときどんな感じだった?』って。そしたら、こんなこと言ってました。

『あなたの愚痴ばっかり言ってたわ〜』

飲み会の度に、嫁の愚痴が止まらなかったそうです 苦笑

若い頃に私が可哀想と思ってた、おじさまたちと同じだったようです。。

私も夫も、お互いに愛を見落としてすれ違って、拗ねてただけなんだな~って気づいたときは笑えました。

怒りがいっぱいのときは、そこに愛があると気づけないです。

心のフィルターが「大切にしてくれない、理解してくれない、結局、私は愛されてない」でいっぱいだから。

でも、今気づくのか、いつまでも気づかないのか。

それはあなたの魂がm既に決めていることだと思います。

ピンときた方は、UMIカウンセリングやマスターコースを受講するのも1つの手だと思います。

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