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孫の七五三詣りと着物の準備

もう11月半ばが過ぎようとしています。
こんなに暖かいのに11月入ったんだ~って、つい先日言っていたのに。

今年、孫が七五三です。
数えで三歳。

孫の着物を必死で縫い上げた後、次は自分の着物の準備にとりかかりました。

箪笥をゴソゴソしていたら、長く履いてなかった足袋が黄変していました。


黄変した足袋


夫の長袖シャツの襟まわりも黄色くなっていたので一緒にオキシ漬け。


オキシ漬け

適温は40℃~60℃。
酵素の力を借りて汚れを分解、しばらく置いてから洗いました。


綺麗になった足袋

きれいになってスッキリ。

そして長襦袢。愛用している長襦袢は、衣紋を抜くのに引っ張るので揚げの部分がほつれてきていたのを、思い切ってミシンをかけました。


揚げミシン

ぐっと引っ張ることが多いので、手縫いより丈夫かなと思って。

そして衿芯を外して襦袢を洗って、また芯を入れて縫い直す。
衿はリスさん♪


衿付け

着物の銀彩とか帯の金糸・銀糸に直アイロンがはばかられたので、アイロン当て布を買いにセリアへ行ったら売ってなかったのでダイソーへ。


アイロンあて布

ありました。結構サイズも大きくて良き。

カバンは何にしようかなぁ・・・とごそごそ。
正装用のバッグだと堅苦しいし・・・準礼装で良いかなぁと、売り物用に作ったがま口バッグが売れなさそうだし自分で使うことに。


がま口バッグ


がま口バッグ

娘が可愛いと褒めてくれた♪

七五三詣りの前日の夜から雨。
次の日の朝まで雨予報。

雨だったら着物やめて洋服で行こうかなと言うと、夫が不機嫌になり
娘も「お母さん、着物で来ないの?」と言う。
なんでや・・・私はただの付き添いなのに。(^-^;

当日、雨はあがり、京都の地面は濡れていたけれど雨も上がって晴れ。
夫と娘は晴れ男と晴れ女。
平日だったので他に二組ぐらい。
そんなに待つことなく御祈祷を受けられました。

御参りにいった神社は京都伏見にある御香宮神社。

拝殿を紀州徳川家の初代徳川頼宣が建立したとのことで、表門をくぐって振り返ると、徳川の家紋があります。

水が美味しいので、よく水を汲みにきはる人が多い神社です。

娘の七五三もここにお世話になりました。
懐かしいなぁ・・・。

着付けの練習をしておきなよと娘に言っていたのに、全くしてなかった様子。
バタバタと着付けして出かけました。


七五三詣

帯は私が使っていたものなので五十年以上前のもの。


七五三詣

まだ2歳と4か月。
すくすくと育ちますように。

六歳の時の七五三詣りの時に、また揚げを直してやらねば。




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