滝縞 綜絖通しと筬通し
整経が終って千切に巻き取った経糸を機にセットして
綜絖と筬に通していきます。
千切から経糸を出し、綾糸の所に棒を差し込みます。
この時の綾棒は機の両端にかかる長さにします。
綜絖の目の下に糸を張ります。
綜絖枠は4枚使って、1324の順に通します。
綜絖に通ったら次は筬に糸を通していきます。
丸羽なので1羽に2本ずつ入れていきます。
全部通し終わったら、このタイミングで綾棒を替えます。
ホームセンターで棒を買ってきて穴をあけ、糸で結びます。
機につかない短い綾棒に替えます。
框(かまち)の両端を紐で固定してから、経糸を結んでいきます。
両端から中央にかけて結んでいくのですが、少しずつテンションが違ってくるので何順もしながら糸の張りを合わせていきます。
経糸の張りが均一になったら、ムカデを通していきます。
これでようやく織れる状態にななったので、織っていきます。