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皮膚の痒みに植物の力を借りる

暑いですね。もう9月半ばなのに!
例年では9月に入ったら、朝夕の気温は下がって、日中も殺意有る暑さじゃなくなるんだけど・・・今年はどうしたことか朝夕もまだ暑い。
室温もクーラーの入れてない部屋は34℃ぐらいあるから、1日クーラーがついています。


年をとってきたら体が痒くなってきたりしますよね。
バリア機能が低下したり、皮脂の不足だったり。

寝ている時に痒くなって、無意識にボリボリかいて目が覚めてしまうといったことも増えてきました。

寝ている時に、わざわざ起きて薬を塗るのも面倒。
そんな時、私は植物の力を借りています。

クロモジには抗菌・炎症を抑える効能があります。
クロモジって皆さんご存知の和菓子を食べる時の、あの太い楊枝です。

クロモジはクスノキ科クロモジ属の落葉低木。
山によく生えているそうです。

きっかけはクロモジのハーブウォーターを買ったことでした。
クロモジって・・・あの黒文字?
効能はなにだろう?と調べたことがきっかけでした。

痒みに効果があると知って、肌が痒くなって、かきたくなった時にシュッと吹きかけると痒みがあっという間に収まります。

これは寝ぼけている時に非常にありがたい!
多分塗り薬より早く痒みが落ち着きます。(←個人の感想です)
透明なので、衣類を汚すことなく、しかもクロモジの良い香り。
目が覚めてしまう前に、また眠りに落ちることが出来てとても助かっています。


クロモジスプレー


そして、今年は湿疹が出現!
紅斑がぽつっと胴にできたかと思ったら、徐々に広がって時々痒い。
帯状疱疹?と思ったけど、調べてみたら疱疹ではなさそう。

痒いので、ついついかいてしまいそうになるけど、かくのは厳禁!
ネットでお買い物をした時に、懐かしさにつられてさくら堂のびわの葉水を買っていたことをと思い出して、こんな時はこれが効く!と使ってみました。


さくら堂のびわの葉水

このさくら堂のびわの葉水は、子供が小さい時に飛び火になった時によく使っていました。

コットンに含ませで拭いてあげると、飛び火が治っていきました。

ビンが可愛くて、ついでに買ってあったのが、まさか救世主になるとは!

枇杷も果実も美味しいですが、葉に抗炎症作用があります。
そして余談ですが、枇杷の葉は染色にも使えます。
緑色の葉を煮出すと、美しい枇杷の実と同じオレンジ色に染液がとれるのです。

痒い部分にコットンにつけてトントンすると、痒みと赤味がおさまってきます。

植物には色んな効果があるのですね。
その力を借りて、日々を快適に暮らせることに感謝したいと思います。



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