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cafe & gallery Biscotti 攻略法④(最終)

前記事からの続きです。

⑥注文品が運ばれてきたら

既にある程度の会話の応酬が済んでいれば、もう適当にどうぞ。
ですが、もし奥の方の席に座ってしまった場合や、店内が混んでいて上手くジャブを放てなかった場合は、このタイミングでリカバリーします。

キャストのSNSから、話すネタがあればそれについてでもいいでしょう。
フォローしたことを伝えるのもいいでしょう。

「フォローしようと思ったら、フォローしてました~」というのも、まぁいいでしょう。
展示されている写真にキャストがいた場合、「これ〇〇さんですよね?」など、見ればわかるだろ的な感じのでもまぁいいでしょう。

とにかく、せっかく来たのだからキャストとの会話も楽しみましょう。

⑦飲食中

もしこの段階においても、まだまともなジャブが放てなかったという場合、料理の写真などを撮って即座に「#ビスコッティなう」とタグを付けて呟きましょう。

そうすると、ほぼビスコ公式が拾ってくれるので、まわりくどいですが間接的にジャブを放つことができます。
キャストが拾う時間帯にもよりますが、その場で「あ、〇〇さんって言うんですね。電車お好きなんですね」などの会話が生まれるかもしれません。

但し、その現場では拾ってくれず後日になってしまう可能性もあります。

その場で拾ってくれる気配が無さそうであれば、なかなか辛いとは思いますが、もう勇気を振り絞って「今ビスコッティなうって呟きました!」と報告しましょう。
それを聞いてキレるキャストはいないと思いますので、暖かく対応してくれるでしょう。

⑧飲食後の行動

今日は様子見ということで、そのまま会計に進んでもいいのですが、せっかく勇気をふり絞って入店したのだから、もう少し何かしてもいいかもしれません。

<追加行動案①>
キャストの写真撮影、キャストとのチェキ

有償になりますが、「〇分1000円」など店内またはテラス付近でキャストを撮影できるイベントが実施されていることが多いです。スマホでもOK。
実施しているか不明な場合は、事前に公式Xを確認するか当日キャストに確認してください。

貴方がその日の入店において、挙動不審な行動や嫌がらせのようなことをしない限り、その後に写真を送ったりフォローし合ったりと、結局のところキャストと絡みたいと思ったらこれが一番でしょう。

またキャストと一緒にチェキを撮る、というのもやっています。

なお、いずれもキャストが忙しい時は対応できない場合があるので、その意味でも初めていく場合は混んでいない時間帯を狙った方がいいでしょう。

<追加行動案②>
展示写真を見る。

「ギャラリー」でもあるので、カフェではありますが写真を見るため店内を徘徊することに誰も不信感を抱きません。
席が埋まっていると、観にくい状況にはなりますが...

その際、もし出勤キャストが展示写真のモデルになっていたらそれを会話ネタにできますし、もし出展者が在席していたら、そこで会話が弾むかもしれません。

ビスコでは誰が出展者なのかわからない問題

写真展においては出展者やその場にいる他の閲覧者など、知らない者同士での会話、というのも楽しみ方の一つです。
ビスコは「ギャラリー」でもあるので、その点が同じです。
一般的なカフェやメイドカフェ、ガールズバーなどは、まず他のお客さんに話しかけたり、話したりしませんよね?

特に写真の出展者は話しかけられるために在廊しているので、まったく知らない方であっても自分の出展作品に対し話しかけられることはウェルカムなことです。

なので、初めて来店された方がキャスト以外の方と何か会話を始めるきっかけとして、出展者がいれば話しかけやすく、話も盛り上がりやすいのでお勧めな行動です。

この場合、貴方がカメラについてよくわからなくても問題ありません。
出展者から色々マニアックな話をしてくるかもしれませんが、「そうですよねぇ~」などの相槌を入れておけば問題ありません。

ただ、貴方がいくら写真に長けていたとしても「この構図、こうした方がいいんじゃないですかね?」などと、ストレートにディするのは避けた方が無難です。ポートレート撮影者は繊細なので。

このように出展者との会話は推奨するところですが、ここでビスコ特有の問題があります。
それは「誰が出展者なのかわからない」ということ。

一般的に写真展と言えば、出展者は名札やネームストラップなどをしています。
また基本的に自分の出展作品の近くにします。

ですが、ビスコ展示の出展者はステルス的に在廊し、かつ自分の展示作品の近くにいるとは限りません(というかカフェなので在廊というよりも、客として存在します)。

ビスコに出展するクラスになると、ディープな撮影会の関係者や店の常連の方が多いため、「言わなくてもわかるだろ」という感じにはなるのですが、当然ながら一般人やポトレ界隈にいる方でもマシュマロ撮影会やビスコとの関係が薄い人にとって、そんなことわかりません。

もし貴方が「この展示作品の出展者の方いますか!!」などと店内で叫ぶことができる性格なら、そもそもこの記事を参考にする必要はありません。

ではどうしたら、出展者が今店内にいるかを見極めることができるでしょうか?
いくつか方法がありますが、代表的なものには下記があります。

(a)他人の会話から
聞き耳を立てて、他の人の会話をよく聞き取ります。

キャスト「これどこで撮ったの~」
客A「あぁ〇〇スタジオ~」

客B「パールフォト紙っていい感じですか?」
客A「あぁこれパールフォト紙ですよ」

などの会話をキャッチできたら、Aは出展者です!

(b)出展者をあぶり出す
関心のある展示作品があれば、キャストなどとその展示作品について話題にしてみましょう。
もし出展者が在席していれば、キャストから「この人が出展者」と教えてくれるかもしれませんし、自分の作品が話題となっていれば、出展者の心理として自ら名乗りをあげてくる可能性が高いです!

(c)ノートPCを操作しているか
店内でノートPCをいじっている人は、ほぼ「出展者」か「常連」です!
稀に関係者でなく営業周りの会社員などの可能性もありますが...

⑨会計

特に席上で何かする必要はなく、そのままレジに向かい「会計します」と申告します。

レジ付近には某社長の名刺やオリジナル写真集、写真展のDM、フリーペーパーなどが置いてありますが、有料なものと無料なものが混在気味に置いてあるので、なんとなくな感覚で有料のものをそのまま持ち帰らないように気をつけましょう。

⑩退店

キャストが忙しくなければ、出口までお見送りに来てくれる場合もあります。
もしその日のキャストが撮影モデルもやっている場合、「今度機会があったら撮影に行きますよ」など、微妙に逃げも含ませたリップサービスを放つのもいいでしょう。

以上が初来店においてお勧めする、一般的なフローとなります。

最後に

こう言ってしまうと元も子もないかもですが、運営企業がマシュマロ撮影会も運営している関係上、マシュマロ撮影会の撮影などに参加していた方がビスコは行きやすく、より楽しめるでしょう。

ただ、本連載で述べました通り、「ビスコは怖くない」です。

貴方がビスコデビューに成功することをお祈り申し上げます。

以上

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