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旦那の実家に泊まりたくない妻の切実な叫びをいちばん理解していなかった夫の話
「夫の実家にどうしても泊まりたくない。気まずい雰囲気になるのがイヤなの。近場のホテルに泊まりたい」
ラジオ番組の相談コーナー。内容は生々しくも深刻だった。他人事とは思えず、思わず聞き耳を立てていた。
妻のこの発言に動揺した相談者である夫は、一体どうしたものかと悩みぬき、番組に投稿したもの。これはいっ時の問題ではなく、これから暫くは続く問題で、正直困惑しているそう。リスナーは皆、自分ごとのように考えていた。わたしも然り。できればお互いの親とは「仲良く」とまではいかずとも、トラブルなく過ごしていきたいもの。この問題は親が健在のうちは永遠のテーマなのだと思う。
そんな中、せっかく実家があるというのにホテルに泊まるなんてもったいない。という発言もしていた相談者である夫に対し、かなりシビアに対応した女性リスナーからの回答に、ハッとするアドバイスがあったので、いくつかここに書き留めておこうと思う。
◎あなたはもしかすると実家はタダだと思っていらっしゃるのではないですか? 嫁を迎える側の、お母様の疲弊を考えたことがおありですか? 事前のお布団の準備、料理の内容、支度。帰宅後の全ての後片付け。これは決してタダという気持ちでいただけるものではないと思いますよ。
◎奥さまのお気持ち、わかります。ホテル代をケチって、ここで奥さまを実家に連れて行ったら、あなたは一生恨まれることになると思います。無理をさせてまで行かなくてもいいのでは?
◎奥さまのお気持ちも分かりますが、ご実家のお母さまのお気持ちを考えたことはありますか? リビングから水回りまでの隅々の掃除、奥さまの食事の好み、お手伝いしていただくタイミング。行く側も大変ですが、迎える側の気持ちにも寄り添ってみてください。
聞いていた限りではかなり批判的なメッセージが多かった。相談者である夫にとってはまるで寝耳に水。誰かに助けてもらいたいと手を差し伸べたところ予想外に針のむしろ。
とりわけ「実家はタダだと思ってはいないか」という、毎日家事をこなす人間からの切実なメッセージは、似た環境のわたしにとってはなんとも爽快感が湧きつつ、グッとくるものがあった。
まったくもって男はわかってねーのなぁ…思わず共感の声が出たところ(笑
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我が家でもわたし自身が夫の実家に行くことはかなり減ってきていて。ここ5年ほどは、わたしを抜き、夫と子供たちだけで行ってもらっている。
年始の挨拶と共に約1年ぶりほどで今月伺ったところ。
これはそこまで手がかからなくなった子どもたちの「成長」というものが大きな理由ではあるけれども、そもそも他人のわたしなどは行かないに越したことはないと、正直思ったりしている。
義母とは特に問題なく交流しているけれど、息子と孫さえ見られれば十分であろうと想像もする。血の繋がった家族の住む実家でさえ、親の気苦労などを考えていたほど。それが夫の実家となった場合、いくら気が合う関係であったとしても、お互いに気を使っていては誰もしあわせではない。それが昔からのしきたり…などとはもう古い考えとなってきているわけだ。
とはいえ家族。長いこと顔を見ていないと、そろそろ元気な顔をお互い見たくなるもの。それがタイミングだと思えば気持ちも軽やか。
そして常に子どもと一緒に過ごしている人間からしてみると、たまに子どもと離れるということは結構たいせつ。子どもに対しさらに愛おしく、優しくなれるきっかけともなると思うのだ。
子どもにとってもしかりで。
毎日帰宅すると顔を見る母。
時に離れた方が良い結果を生むことが多い。
なんにせよ正直なところは母の、ひとりになりたい! という気持ちの方が大きいという事実は否めないけれど(はっはっは
自分自身が心地よく過ごすということに、遠慮をしてはいけない。自分が心地よく過ごすということは、巡り巡って周りのみんなも心地よく過ごすということに繋がっているのだから。
いや本当はそんな綺麗事ではなく、自分をもっと、大切にするべき。
相談者の奥さんはきっと勇気を出して発言したのではないだろうか。夫の実家とはいえ、いや実家だからこそ、これからも良い関係を築くためのきっかけを、勇気を出して作ったのだ。あっぱれ妻。
気になるのは針のむしろになってしまった相談者である夫。ホテルを取るなど勿体無い。あわよくばリスナーの賛同を期待していたはずの彼はその後、どうしただろう…。
どうか夫婦で話し合った結果、お互いが心地の良い選択を見出せたことを祈るばかり(ブルブル
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