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「わたしは食べものイラストレーターです」と謳いこだわり続ける危険性を知る

食べものイラストを描くことを中心に
活動してきたおかげで
食べもののイラストといえばこの人と
一部の方々には
理解していただけるようにもなった。
それが今のわたしの
大きな強みになっています。


食べものを通じて表現の幅を広げ、
多くの方に作品を楽しんでもらえたことが
本当に嬉しい。

↑ネギのアヒージョ


↑あつあつポテトグラタン


しかしそれに反して…ということになるのか
最近は食べもの以外の
イラストを描くことも増えてきました。
これらは仕事だけに限りませんが。


この変化がまた、とてもとても楽しい。
今までとは違ったテーマを描くことで
まるで新しい世界が広がっていくような
感覚。
えーわたしって、
こんなの描くんだーと、
新たな発見もあったりとか。


↑ぼくの居場所



↑憧れの絨毯



↑無になる日


↑やっと見つけた



これまで食べものにこだわっていた分、
その枠を壊して自由に描けることが、
想像以上に
気持ちを解放してくれることがわかった。


食べものイラストレーター
としての活動はこれからももちろん
続けていきますが、
それだけに固執する必要はないのかな、
と感じています。


食べものに限らず、
イラストに関して楽しいと感じることには
自分の触覚を信じ(笑、
どんどん参加していきたい。
そして、その楽しさをまた、
新たなイラストに
乗せていきたいな、と思っています。


イラストレーターとして
自分のスタイルやテーマを持つことは
とても大切だと思うけれど、
枠に縛られすぎると
可能性が狭まってしまうこともある。
そうはなりたくないなーと。
今すごく感じています。


思えば
誰かに止められている訳でもない。
もっともっと自由に
わたしらしく楽しんで
描いていこうと思います。
2025年の宣誓




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