きっかけ
2016年5月25日にリリースされた乃木坂46の2ndアルバム「それぞれの椅子」の5曲目。アルバムのリード曲?
作曲:杉山勝彦 作詞:秋元康 編曲:杉山勝彦、有木竜郎
初回限定版A,B,C,D, 通常盤
初週売上27.4万枚 ちなみに前作「透明な色」は約22.2万枚
「きっかけ」のMVはこちら
楽器構成はこんな感じ。なんだか清潔感があるというか、過不足なくすごく王道感のあるJ-POPな仕上がりだと思った。素直にいい曲だと思った。
Key of Db 転調 Eb、さらに後半サビでF BPM=140 キーレンジは基本G#-C#(後半D#まで行く)
構成はIntro1(piano)-Intro2---A-A'-B-B'--C-C'
A-A'はKey of Dbで| I-IIIm7 | VIm7 | IV△7-V | I |のリピート
Bは基本| VIm7 | IV△7 | V | I |のリピートで
B'は| VIm7 | IV△7 | V/VII | I-V/VII | VIm7 | IV△7 | V | V | Vsus4-V |そして新しいKeyの| V |
C-C'は| I | V | VIm7 | IV△7 | VIm7 | V | IV△7 | V |終わりはIに解決している。
Db-Ab(Key of Dbに対してのV)を挟んで2番Aへ
A-A'はアウフタクトで入り1度の音から始まる跳躍感のあるメロディ。付点のリズムが面白い。
B-B'もアウフタクトでは入り、Aメロと同じイメージの跳躍感、リズム感だけど、違うコードパターン(マイナー感)で変化が作られている。入り口はVImに対する3度の音だけど、Aメロの入り口と同じ動き(最初の3音が)なので聴き手をハッとさせる裏切り感がある。
C-C' 転調からのメジャー感あふれるメロディ。入り口はストレートに入り、Iに対してIの音から始まり⤴︎へと高揚感がある。
A-A'-B-B'までのパターンを刷り込んだ流れからのサビ、メジャーコードで上昇メロディは爆発感あって素敵だった。A,Bメロも決して単調ではなく、美しいメロディの運び。上手い。。。
今日はYouTubeのチャート(日本国内の再生回数)をチェック。
1位はもちろんRADWIMPS 「前前前世」。2位のJY 『好きな人がいること』1,593,369 回は何となくそうかなとは思っていた。そして3位にWhiteFlame「千本桜」1,162,519 回これはノーマークだったよ。6位に欅坂46「サイレントマジョリティ」795,186 回、その他にもBIGBANやPSYもトップ10入り。
色々勉強になる。。。