ワーキングマザーこそ朝活を(3)それでも起きれないなら
前の「早起きできない問題」対応に重ねて、質問をいただくのが「全部やってみても駄目です…起きれません( ノД`)」「とにかく眠い!」…実はコロナ感染対策で外出自粛&自宅にいる今、誰もが同じ状況に陥っているかもしれません。そんな時は…
思う存分寝てください!
21時就寝7時起きの10時間睡眠でも、21時就寝の9時起きの12時間睡眠でも起きれないなら、寝てください。なんの回答にもなっていないようですが、それだけ体が睡眠を欲しているということです。
乳幼児のいる喜び以上の緊張感
赤ちゃんがいるって幸せな光景を思い浮かべますが、同時に大きな緊張(ストレス)を伴っています。夜中に赤ちゃんの小さな泣き声でもパッと目覚めて授乳したり、オムツ替えたり。日中でも何気なく生活しているつもりが、いつ呼び出されるのかと気が張った状態です。睡眠が浅く、質が良くないということも…。
「8時間寝たのに、まだ眠い」という時は、気が張っている状態と考えられます。実は今、日本にいるみんな同じく「産後のような状況」だと思います。外に出たいけれど出れない、家族以外の誰かと会いたい、先の見えない不安、私は大丈夫?家族は大丈夫?…。運動不足&出勤もないし疲れていないはずなのに眠くてしょうがない…気が張って、体よりも脳と心が疲れていますね。
寝るのも体力いる!
更年期にさしかかって眠りづらくなったり、長時間寝れなくなってわかるのは、「寝るのにも体力がいる!」ということ。緊張感を一時的&少しでも軽減してくれるのが目を閉じて体を横たえること。寝られる時は、是非寝てください。
パートナーも理解を!
産休・育休中の場合「仕事もしてないのに、よくこんなに寝ることができるもんだ…。仕事始まったら、どうなる!?」と不安になったり、パートナーからそんな視線を感じることがあるかもしれません。
もう一度書きますが、乳幼児と24時間一緒にいる生活はそれぐらいの緊張感を伴います。緊張している状態(交感神経優位)だと、睡眠の質が低下するので、何時間寝ても疲れが取れない。仕事とは違う命を守る緊張感を理解して「今は寝られる時間、しっかり寝よう」と自分でも納得&周囲も理解してくださいね。
そうは言っても仕事が始まったら、毎日10時間も寝ていられない!次は睡眠の質を上げるセルフケアも合わせてご紹介します。
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