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2020.7.24 赤城山

なぜ山に登るのか?

たのしいから!

なんのグラビティも無い下界の暮らしで、大して頭も使わずのほほんと生きていた為、すっかり体力と筋力が衰えてしまって、悲しみに暮れていました。
地球の重力に魂を引かれた悲しいおじいさんとなってしまった、このカナオサグラビティから脱却するには、また自分にムチを入れなければいけません🥺

てことで、目標となる今年の登山を9月に設定しました。その9月に予定している本番の山登りに向けて、まずはリハビリ!

「山登りってどんなだったっけ?」思い出すためと慣れていくためのトレーニングの登山を計画しました。
低山で簡単なところで、できるなら今まで行ったことのない山で。

コロナや緊急事態宣言の影響で、テレワークになったり、普通の暮らしの中でも体力が落ちていることを実感。太ったりね。
その後、少しずつ走ったり、筋トレをしたりして、カラダを作ってると思っていたけど、この登山でそれが打ち砕かれることになります。

おのこ駐車場に車を止めて

まずは登山口近くの神社でお参り~

じゃ~ん!登山口!黒檜山を最高峰とした群馬が誇る赤城山でーす!

うわああああああああああ
赤城山!!といえば
頭文字D!!
レッドサンズの高橋兄弟がいるかも~~!!ドキドキしちゃうね!

声優陣総入れ替えの新劇場版も良かったよね~

(高橋兄弟いませんでした)

で、ルートは
黒檜山から駒ヶ岳はの縦走ルート

初心者向けのルートらしいんですが、登山口から黒檜山へは90分くらいで登れちゃう感じです。
登り始めるといきなり岩場の連続でテンションMAX!

「たのしい~!」や「ツラいから早く登りきりたい!」という気持ちを抑えつつ、ゆっくりのペースで。
長時間歩くことを想定して体力を温存しながら、体や心肺とも相談しながら、歩くことを心がけました。
だんだん歩幅やリズムが慣れてきて、良いペースになっていきました。

体力のなさがすごく不安で、はたしてちゃんと登れるのか?をしていました。
トレーニングの意味もあるし、ストック(山用の杖みたいなやつ!)も準備していきましたが、なるへまく使わないように意識していたら、結局使いませんでした。(やったぜ!)

「焦らない焦らない、ゆっくり~ゆっくり~」と自分に言い聞かせて、カメのようにすごくゆっくりなペースを意識して登ることで、登りは思っていたほど辛くはなく、いい感じのペースを守れていたと思います。
岩場を楽しむ心の余裕がありました。岩場はアスレチック感があっていいんですよねぇ。

ほどなくして黒檜山の頂上です!

ここから駒ヶ岳のルートへ~
200mほど下る感じなのでダウン多め。
木の階段が多かったです。
駒ヶ岳からの下山道は鉄板の階段とかもあってかなり整備されているファミリー向けの道という情報だったんだけど、納得。

これを踏まえると、登りは黒檜山に向かう黒檜山登山口から登るほうが、岩場が沢山あるのでアドベンチャー感があって楽しいです。

岩場を降りるのも大変そうで楽しそうなので、同じ道でピストンもいいかも。
別な景色を楽しみたいなら、黒檜山登山口→黒檜山→駒ヶ岳→駒ヶ岳登山口のルートがオススメです。
登りも1時間半程度なので、高尾山や筑波山などの低山を登ったことがあるよ~って方は全然大丈夫だと思います。

山の中で、人とすれ違うのも楽しいし、お互い「こんにちはー」の連続だし笑

立ち止まって、道を譲ったり譲られたり、健脚の足の早い人には抜いてもらったり、我々が抜かせてもらったり。
休憩のタイミングなども人それぞれ違うので、同じ人を抜いたり抜かれたり笑 ちょっとお話したり。

山は、すごく人間のセンサーが研ぎ澄まされるね。
後ろから迫ってくる登山者の対応、対面の登山者とのすれ違い。「どのタイミングで、自分はどこに居れば相手が安全にすれ違えるかな?」とか。
落石させちゃいけないから自分の足場も確認しながら無茶な登り方をしないようにして、360°アンテナを貼って人の動きも確認しながら最適な登り方を意識するし。
一緒のパーティー・パートナーの体力とかを把握しながら、登るペースを作ったり、休憩のタイミングをみたり。
今回はいつも一緒に登ってて慣れてる人だからペースがとても作りやすかった~。

今回登って良かった点は
・今の自分の実力を正しく把握出来たこと
・自宅で何をポイントに鍛えればいいかをわかったこと
・自分が不安に思っていたよりも、快適に登れたこと(ペースがうまく作れた)
・体力面の自信も少しついたこと

悪かった点は
・下りで、ラスト30分トレランばりに走ると全然体力が追いついていなかったこと

次の登山計画(トレーニング Day2)は、ぐんとまたレベルが上がるので、楽しみ。
それまでに、しっかりと準備をするモチベーションがあがった!!


ソーダのアイスがうんめえええ


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