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【イベントレポート】「仮想しまね@東京」島根と自分のつながりを考えるアイデアソン
こんにちは!島根県出身、金沢大学4年の熱田諒介です。
今回は、9月25日に東京で開催された「仮想しまね@東京」島根と自分のつながりを考えるアイデアソンの様子をレポートいたします。
「仮想しまね@東京」とは!?
島根出身、島根に関わりのある関東在住の大学生と島根に関わりのある社会人が東京に集い、「島根と自分のつながりを考えるアイデアソン」をしようと企画されたイベントです。(一財)地域・教育魅力化プラットフォームが主催をし、デロイトトーマツの特別協力があり、東京での久しぶりの対面イベントして開催をされました。
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イベントスタート!大盛り上がりの自己紹介!
当日は、高校生1人、大学生12人、社会人5人の計17人が集まりました。3年間のコロナ禍のなかで、島根出身者の交流はオンラインで行うことが多かったこともあり、久しぶりの対面イベントに大学生や社会人の皆さんはどこかそわそわしているように見えました(笑)
僕自身もデロイトトーマツさんのオフィスがお洒落すぎて緊張してしまっていましたが、とうとうイベントがスタートしました!
はじめはイベントのイントロダクションがあり、すぐにアイスブレイクとして参加者同士の自己紹介が行われました。自己紹介は簡単で、話したことがない人と「名前、所属、今日の時間をこういう時間にしたい」の3つをお互いに話すというものでした。自己紹介をする前は緊張した雰囲気があったのですが、実際に行ってみると自己紹介の時間が足りなくなるぐらい話が盛り上がりました。本当は自己紹介を2回行ったら終わりだったのですが、「もっと多くの人と話したい!」となり3回目に突入しました(笑)
島根にルーツがあるという共通点があるだけで、安心をすることができたり、話題が盛り上がったりするんだなと感じました!
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島根をテーマに100分間のアイデアソン!
自己紹介で会場が温まってきたところで、「島根との関りを考えるクロストーク」と題して、東京を拠点として三陸の魅力を伝える活動をしている団体「学生団体ToKu」の活動のお話や、東京に進学をしてから、島根の地域活性に取り組んでいる大学生のお話を聞きました。自分のやりたいことを声に出し、動くことで、周りからの協力を得ることができるなど、刺激的な話を聞き「自分だったらこんなことしてみたい!」とわくわくが広がっていきました。
その後は、とうとうアイデアソン本番!大学生と社会人、そして学生団体ToKuのメンバーの皆さんを含めた、10人程度のグループに別れてアイデアソンを開始しました!
流れはこんな感じでした!
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島根出身の人、島根出身でない人、島根県東部出身の人、西部出身の人、様々なバックグランドを持った人と自分の好きな島根のコト・モノを共有し、1つのアイデアを作りあげていくことが本当に楽しくてイベントの中でも一番、印象的でした。「島根のアジは他地域と比べてもおいしい」「隠岐ではサザエのお造りを食べる」など、住んでいるからこそのエピソードがたくさん出てきて、島根出身ではない方はもちろん、島根出身の方も「初めて知った!それ面白い!」と驚いていました(笑)。ほかのグループからも、時折笑い声が聞こえたりと、和気あいあいとした雰囲気で進行していきました!
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自分のグループでは、「1人1人が思っている島根の面白いポイント」と「島根に観光に来る人が有名な観光地にしか行かないのもったいないよね」という視点から、島根で新しい観光の形を作っていこうというアイデアを実際に考えました。観光をするときに大事にしている価値観がメンバー同士で似ていたため、観光をテーマにしたアイデアが浮かび、これもアイデアソンの面白いところだと感じました!
個人的にはアイデアソンの中でも具体的なアイデアに落とし込む所で、苦戦をしていました….(苦笑)。それでも社会人の方々をはじめ、拙い言葉に耳を傾けてくださいました!ありがとうございます!熱田、もっと成長します!(笑)
アイデア発表&表彰
各グループでのワークの時間が終わり、とうとう実際に考えたアイデアを発表する時間になりました!僕たちのグループは話し合いが盛り上がりすぎて、まとめる時間がなく焦ったりしていました(笑)。
各グループのアイデアには特徴があって、「このアイデアが実際に動き始めたら、どうなるんだろう~!」とプレゼンを聞いている時はワクワクの連続でした(笑)。どのグループのアイデアもワクワクして、甲乙をつけるのが難しすぎたのでしょう。優勝するアイデアを決めるのに3回も投票が行われました(笑)
優勝したチームには島根のお土産がプレゼントされました!すこし羨ましかったです!
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まとめ
本イベントでは、参加した多くの人が自分のルーツである島根県のことを深く考え、ほかの方から刺激も受けることができる機会となりました。そして何より、東京のど真ん中で島根に関わりのある方々があんなにも集まり、3時間ずっと島根のことを話していたことが個人的には素敵だなと思います。イベント終了後も多くの人が、会場に残り、お互いに交流している姿も、島根県民らしさが表れていると思うと同時に、参加した方々のイベントへの満足度が高かった証拠なのではないかなと思います!
今回のイベントは島根に関わりのある大学生や社会人が一緒になって、離れていながらどんなことができるのかを考え、アクションを起こしていく取り組みのキックオフ会として開催されました。今後も定期的に「自分のやりたい」を形にしていく場が用意されるようです!是非興味がある方は、SNSをチェックいただければと思います!
熱田諒介
島根県松江市宍道町出身
金沢大学 地域創造学類 環境共生コース所属 4年生
地域づくりに興味があり、昨年度は(一財)地域・教育魅力化プラットフォームでルーツしまね事務局としてインターンをしていました。趣味はダンスとキャンプですが、最近は寒くなってきて家にこもりがちです(笑)