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朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 江崎道朗著

#朝鮮戦争と日本台湾侵略工作
感想その2
読み応えの有る力作!特にネタバレに抵触しない程度に。
特に強烈に印象に残った箇所は第10章の左右全体主義と戦った日本社会党である。著してる内容は戦前と戦後までだが、特に朝鮮戦争までは日本社会党(現在社民党)は極めて真面だったという事だ。特に右派社会党と分裂した民社党は現実的である。
残念ながら現在消滅してしまったが


差異はあれど現在の国民民主党の憲法解釈と安全保障防衛政策を彷彿させる感がある。
支持率が上昇しない点も相似している。

かつての社会党は実現不可能な非武装中立という我が国の安全保障を危険に晒す政策を平然と掲げたのと同じ論理。平和を維持するという大命題は自由主義国家陣営即ち、西側同盟のメンバーとして協調し、自国の防衛安全保障を、しっかりとやり抜くと云う日本国家として政治の覚悟が大切。
終わりにあるが
#世界一わかりやすい地政学の本
#倉山満 先生著
を読んで頂きたいものだ。

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