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写真をはじめると影が見えるようになる
写真をはじめると、今までは見えなかったものが見えるようになります。
それが影です。
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人や建物、樹木など、いろいろなところに影が現れます。写真をはじめる以前は見えなかった(見ようとしなかった)と思います。
それが写真をはじめると、いつの間にか「影が面白い」と言って、写真を撮るようになります。
不思議なものです。
毎日ランニングしていると、いつの間にか体力がつくのと同じ感覚かもしれません。
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写真はphotographと呼ばれ、「光で描かれた絵」という意味があります。
光が命です。
光がなければ写真は撮れません。
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写真を撮影するときは、「いい光で撮りましょう」とか「いい光を探しましょう」と言われます。
でも「いい光」って、抽象的で難しいです。
それに「光で描かれた絵」なのに、なぜ影が見えるようになるのでしょう。
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それには理由があります。
「光」は単体だと分かりにくいですが、影があることによって、光が浮かび上がってきます。
だから影を意識するようになります。
例えると、「風」の写真や映像だけでは風は伝わりませんが、揺れる木や飛び交う葉、音によって風を感じることができます。
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写真の撮影は「いい光」が重要ですが、
言い換えると、
いかに「いい影」を見つけることができるか、
そんなところに目を向けると写真がより一層楽しくなると思います。
写真をはじめたら、何気ない日常でも少し視点が変わるところが面白いです。
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フォトライフを楽しんでください。