ガールズバンドクライについて言いたい事を言い続ける記事①
ガルクラロスとガルクラの熱が無くならないうちに記事したかったのでnoteで
記事にします。
元々トゲナシトゲアリはもちろん、ガールズバンドクライ(以降ガルクラ)という作品自体視聴してなかったのが、界隈の数名から好評だったのでちょっと気になり出したことと、聖地が地元過ぎて(笑)親近感から視聴開始。
というか、1話ですぐに持っていかれました。
そのまま最終話までわずか3ヶ月。凄い熱のまま完走した印象が強いし
下手に媚びる事なく突き抜けたなと。
そして歌はもちろんのこと、ガルクラの登場キャラや関係性が非常にハマったので
記録しておきたいなと。
井芹仁菜についてとにかく書きたいことが多いのでこのキャラを。
人気だけなら他のキャラになりそうだけど(💢)、やっぱりこの子のストーリーなのと、この強烈なキャラは作品の根幹を支えてますよね。
すばるも好きだけど、色んな意味で仁菜のキャラが昨今では珍しいくらい
振り切ったキャラだったのでめっちゃハマってしまい。
最初は田舎の純朴な子がダイダスに憧れて上京したように見えてたのが、
実際にはま〜、色々とあることあること。
見た目の素朴で素直っぽい感じと違ってとにかくうちに秘めてるものが良くも悪くも強すぎる。ある人から見れば強情だし我儘にも見えるけど、基本的に相手の本質を突くことが多い。だからあれだけ癖の強いメンバーも離れずに一緒にやってるってことかなと。
1話で桃香にお嬢様と揶揄されてたけど、世間知らずと育ちの良さが明らかに同居してて本人は無自覚だけどキレない限りはとにかく育ちの良さを見せている。
11話の「世界の真ん中」ですばるとテントの中で話してる時、この子椅子に座ってても背もたれにもたれずに背筋伸ばして話すんかい!とか全く関係ないところに
目がいったくらい。
出会った人らが優しい子たちでよかったねと思ってしまう。
まあ桃香に騙されてこういうことをしちゃう子ですがw
一方であまり疑うことを知らない。根が素直かつ単純かつ天邪鬼。
すばるとの最初の出会い方から仁菜のあの態度を経て、最終的にあそこまで
仲良くなるのはすばるが大人すぎるとしか思えないレベル。
色々カプ論争が出そうだけど、個人的には仁菜とすばるの関係性が好きで。
すばるは基本的にあのメンバーの中にあっては猫被りで嘘つきだけど
基本は常識人+いい子になってる。
仁菜から見たらすばるは特に苦労もなく欲しいものを全て持ってる子。
その上、自分がやっと見つけた桃香さんも取られるかもしれない!
なんで桃香さんとそんなに仲良いの!という思いが鍋ぞうの行動に繋がってるのが
なんとも不器用というか。
仁菜は結局はすばるもやりたいことを大手を振ってやってるわけではない、
葛藤を抱えて生きてる。というのを徐々に理解したこと。そしてすばるは仁菜に呆れながらも自分と違って折り合いをつける前に行動に移せる仁菜にどこか憧れではないけど羨ましさと尊敬の念を持っている。
細かい行動はともかく深層では仁菜を信用してる描写がちょいちょい出てくるのと、11話で仁菜を証するすばるの言葉と行くところまで行った指切りの場面はめっちゃウルっときました。
あと、仁菜とすばるは息が合いすぎ。
あと仁菜の性格的に基本的に一度心を許したら際限なく甘えてくるの好き。
この2つの場面はマジでそう感じたシーン
智がなんだかんだ仁菜に心を開いたのはこのシーンだと思ってる。そしてこのシーンに割と井芹仁菜というキャラの本質が描かれてると思う
智はここで仁菜のギターに対してボロクソ言ったせいで仁菜が傷ついたと思って過去にそれでメンバーが離れた事がフラバして悩む。
でも実際にはへこたれずにギターの練習を
続ける仁菜。
これで智はかつてのメンバーが離れていってしまったトラウマを乗り越えた。
仁菜にとって、相手が本音でぶつかってくれるかどうかが重要で、
その際の言葉の強さは瑣末な問題(智の言い方)。
相手は自分より遥かにスキルがある。その相手がダメ出ししてる。
→じゃあ諦めずにもっと練習しよう(これが最終回の伏線になってたのは凄い)。
というメンタル。
一方で本音を見せない桃香とぶつかってたのも基本的にやりたいことを誤魔化してるからという考え方からくるので、人によっては付き合いづらいだろうな〜と思ってしまうw
ガルクラ自体の今後とか色々思うことはあると思うけど、仁菜が好きすぎて
記事が長くなったので一旦ここで。
PS:ある意味、この場面で覇権は決まってたのかもw