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5軒同時に売り出し物件がでたマンションは

これまでを簡単に振り返ると、2023年、イギリス駐在から本帰国できる予定だったので、新居(築20年マンション)購入。今まで空き家で保持していた持ち家マンションを売りに出したところ、叔母が購入を検討してくれることになった。

売り出した私たちの家は壱〜参番館まであるマンション。

そのうちの一棟、今回売りに出した私たちの部屋がある棟は、どういう訳か、一気に5軒の出物があり、我が家もその一軒となった。

なんせ、駐在生活8年間は、人に貸す事もなく空き家にしていた為、どうして他に4軒も売り出しているのか?!、建物に何か不具合でも?!と、私でさえも思う訳なので、購入検討の叔母夫婦も心が傾いて当然で。

ちなみに家の価格については、叔母たちには、もともと売り出していた価格からリフォーム代金を引いた価格を提示していたので、彼女たちも心揺さぶられる物件とはいえ、もはや、自分たち夫婦の意思だけで決めるにも事余る展開に、叔母、兼ねてから故意にしている、ネパール出身の占い師さんに聞きに行くことにした。

結論、「決めて良い」。叔父も、すぐにまた、引っ越し先の家近くに仕事が決まるだろうとも言われたと。

現在、東京に住む叔母夫婦は、2024年、定年を迎えるにあたり、終の住処となる家の購入を検討していた所だった。
ちょうど良い、と、私たちも声をかけたのだけれど、その時点で、東海エリアに3つ候補地を挙げていた。その中でも、私たちが住んでいるエリアが良いと言われた事は、私的にも大変心強かった。

その占いの結果、占いを信じていない私の中でも、他4軒もたまたま同じ時期にマンションを退去することを決めたのだな、近くに流れる小川が氾濫して叔母たちが生活不自由になるような事もないのだな、と、
私自身もネパール出身の占い師さんの占い結果に、かつて抱いた不安に決着をつけて、心落ち着けた。

なお、叔母夫婦にとって、日本で私たちが住んでいるエリアは、長男が勤める会社の本社があり、本社近くに長男夫婦は家を買って暮らしている。それから、彼女の姉である私の母もおり、昔から、実家を訪ねて何度か足を運んでいる場所でもある。全く知らぬ土地でもなく、知った人がいるというのも大きいし、何より、私自身も嬉しい。

こうした経過を経て、叔母たちが私たちの家を買ってくれて、ひとつ気持ちが軽くなった。

ちなみに、身内での売買となった訳だけれども、身内だからこそのトラブルを避ける為、売買に関しては不動産さんにお願いした。

一時帰国の際に、部屋の中に残っていたものを処分、整理して、退去後、既に、叔母たちもリフォームを終え、入居できるタイミング(会社を去るタイミング)の様子を見ている。

本帰国後の日本での生活にまたひとつ楽しみが増えた。

ちなみに、高校卒業後から物流倉庫の管理をしてきた叔父であるが、買ってもらった家の近くに大きな倉庫ができることになった。ネパール出身の占い師、何気にすごいっっ。