育児日記~育児休業篇⓪
初めに
初めてnoteに投稿します。
2人目の子供が産まれて、育児休業を半年取得したアラフォーおじさんです。
半年という期間が長いと感じるかは人それぞれですが、私の場合は取得に関して葛藤がありました。
会社や同僚に迷惑をかけるかな?昇進が遅れて後々後悔する事になるかな?でも妻一人に任せるのはどうなんだ?悩みは人それぞれだと思います。
特に男性の場合は周囲の取得状況などもあって言い出しにくかったりしますよね。
日記という形で残すことで、誰かの参考になれば良いなと思って投稿していきます。
なぜ育休を半年取得したのか
なぜ育休を半年取得することにしたのか、理由は「人生の幸福度、収入面の問題、勉強時間の確保」のトータルで半年という期間が最適だと判断したからです。以下に詳細を書きます。
①人生全体を見た時の幸福度
最初に育休を取るのか、取らないのか、取るとしたらどれくらいとるのかという事を考えます。
私の場合、取る事自体はすぐに決めましたが、どれくらいとるのかは悩みました。(個人的には数か月単位で取ろうと考えていたんですが、同僚に聞いたら2週間という方が多かったのも悩ましかったです。)
ただ、子育てが終わった後、振り返った時にどちらが幸福かと想像した時に、長く育休を取ってしっかり育児をした期間がある方が後々幸福なんじゃないか?と考えました。
②育児休業給付金の期間
では実際どれくらい取るのかを考える時に、不安になるのは収入面ですよね。ざっくり以下に書きます。
育児休業給付金(育休手当)は6か月までは過去半年間の給与の67%が支給されます。
収入が2/3に減るように見えますが、給付金は給与ではないので(所得として扱われないので)所得税や社会保険料が引かれません。
つまり、6か月までは思ったより減らないのです。(6か月を超えると50%に減額されます)
※働いてないので所謂ボーナスは出ないです。
他にもいろんな制度があるのでパパになる予定の方は調べてみると自分にあった育休取得のスタイルがあると思いますよ!
③育休期間をスキルアップの時間としても考える
じゃあ半年ぐらいとるかとなるわけですが、ここで育休期間中の生活を想像します。
妻は出産のダメージからしばらくすると回復します。平日に関しては長男は保育園に行きます。0歳児は授乳やらは大変だけど走り回ったりはしない。つまり、おそらく平日の日中かなり余裕がある事が想定されます。
ここで、「あれ?育休とるほど忙しくならない気がするんだが。」となる方も多いと思います。(だから同僚は2週間程度で復帰する方が多いんでしょうね。)
でも私はなりませんでした。
「収入があまり減らないのに平日に大量に時間が確保出来るだと?!これは勉強するチャンス!」
男性、女性問わず、会社員やりながら家事育児やってる方は自分の時間のなさに悩んでる方多いかと思います。そうなんです、育休を夫婦で長くとると自分の時間を確保出来るんです。これはむっちゃ大きいです。少なくとも私はこれは逃してはならないチャンスだと思いました。
まとめと今後の予定
というわけで、「育児をしっかりやりたい」、「給付金でそれなりにお金がもらえる」、「スキルアップの時間が確保できる」の3点を踏まえると私は半年の育休期間が最適だと判断しました。
ええ、会社や同僚、上司からはそんなに取る必要あるの?って何回も言われましたよ。でもこれが最適だと自分は判断したんです。
次回からは実際に育休期間に入って感じていることや、こういう事やってみたなどを記事にしていきたいと考えています。