58.支援級2年生の振り返り
小4長女、息子くん2年生(支援級)、3歳の次女ちゃん、3人の子育てをしています、しままです。
先日、無事に修了式を迎え、3年生を迎えることになった息子くん。
今日は支援級2年生での1年間を振り返ります。
色々と変化した新学期
1年生から2年生に進級して、まず意外だったのは担任の先生が変わったこと、2年生から新たに支援級を利用するお友達が増えたことです。
2年生に上がった途端、ガラッと環境が変わりました。
担任の先生が変わったことや、新しいお友達を息子くんはすんなりと受け入れてくれたので、特にすることは無いと私は思っていたのですが、新しい担任の先生からすれば疑問だらけだったようです。
慌てて、サポートブックを用意しました。
(これは毎年、年度が変わる時に用意しておいた方がよさそうです)
登下校の付き添いを卒業
1年生の間は付き添って登下校していましたが、1年生の終盤で姉と登校できるようになり、下校は1人でできるようになりました。
そして、2年生ではそれが定着し、姉が休みの日でも1人で登校できるようになりました。
勉強はどうなったの?
1年生の学習では、教科書を使いゆっくり本人のペースで進んでいた国語と算数ですが、2年生になり壁が見えてきました。
国語は、漢字の音読み訓読みが理解できず、パニック状態に…担任の先生の判断で一度時間を置くことになりました。
算数はくり上がりくり下がりのある足し算、引き算に苦戦しながらも、一度コツを掴むと解くことが出来る様になりました。
現在は九九を覚えるのに必死です。
支援級で良かったこと
2年生では息子くんは、運動会(秋に交流級で)と発表会(2月に支援級で)の2回、ダンスを踊りました。
運動会の練習期間、息子くんは珍しく弱気でした。
行きしぶりまではしませんでしたが、「運動会練習、難しい…」と私に訴えるようになりました。
運動会の練習は交流級(一般級)で参加するので、息子くんにとっては少しハードルが高いのかな?と思いました。
心配で連絡帳にその旨を書いてみると、担任の先生からは「問題なく踊れています」とのお返事が返ってきました。
「大丈夫だから、間違ってもいいから、自信もって踊っておいで」と声かけをし、当日もしっかりと踊ることができました。
支援級での発表会では、劇の合間に曲に合わせてダンスを2種類踊っていました。
発表会の練習期間、息子くんは私に練習が難しいと訴えることはありませんでした。
先生から使う曲をきき、スピーカーで流してみると、踊りを見せてくれたりもしました。
発表会当日は笑顔でダンスを踊っていました。
この違いは何なのかと、考えてみたところ、声をかけられる回数なのかな?と言う結論に達しました。
30人程度の生徒を1人で指導している一般級、出来ていなければ声をかけられてしまう。(たぶん…)
一方、30人程度を4人の先生で見ている支援級、普通に出来ていれば褒められる。(たぶん…)
これは、私が息子くんの反応を見ていて感じたことなので、絶対にそうとは言えませんが、もしかしたら支援級の方が過ごしやすいのかも知れません。
放課後等デイサービスを利用し始めました
個人面談で、言葉のやりとりがスムーズになってきたので、放課後等デイサービスを利用してみては?と提案され、年明けから利用を始めました。
週に1度、利用しています。
いい刺激になっているようで、楽しそうに通っています。
新年度から、週2回の利用に増やす予定です。
息子くんにとってのサードプレスになったらいいなと考えてます。
息子くんが少しアクティブになったことで、長女にもいい影響が出ました。
今まで習い事はしない、家でYouTubeかゲーム、公園で友達と遊ぶと言っていた長女が「私も何かやってみたい」と言い出しました。
春休みに体操の春季講座を受ける予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
春からは息子くんも3年生です。どんな1年になるのでしょうか?
ゆっくり成長する息子くんを見守っていきたいと思います。