【遊び】 野見山暁治展に行ってきた〜
実は、アートも大好きな私。学芸員資格の勉強もしたことがある。あとは実地訓練だけなんだけど、なかなかそこに食い込めない。体験をするにもコネが必要なんですかね?!
東京は美術館やギャラリーが数多くあって、常時なにかの展覧会がやっている。はっきり言って、
全部追いつかない〜。
そんな嬉しい悲鳴をあげながら、
野見山暁治 追悼 展へ行ってきました。
福岡出身の野見山は、実際出征した体験によって「生死」は裏表であることが常に念頭にある。
同様に戦争に駆り出され、無念にも戦死していった仲間のアーティストの作品を世に残すべく尽力した人物。
作風自体は、典型的な抽象画。戦前にパリに住み、外国のアーティストたちとの交流の影響も多大にあると思われる。キャンバスに描いた絵の具のこぼれぐらいを楽しみ、それを作品に残す。自分が神でなく、他からの影響を受け物事がかわる様を肯定している。
晩年は、故郷 福岡の糸島にある別荘と東京と半々に暮らしていたらしい。糸島での絵画には、水平線を描いているものも多くそれが何を意味しているのか?気になるところだ。
2024年12月25日までの開催。お時間あったら、ぜひ。