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口にしない

口に出さない方がいいことってたくさんあるなあと思う。自分の頭の中でいろいろ想像したり考えたりするのは自由だ。でもひとたび人の言動に対して感じたことを声に出してしまうと重い現実になってしまう。否定的な感情だとなおさら注意がいるなあと思う。

ある日だれかの話し方や内容、態度にちょっぴり攻撃的だなと感じたとする。そんなとき気のせいかもしれないと流せばそのまま忘れるかもしれない。「今日は荒れてるなあ」と受け流す。

でももしその話を違う知り合いに言ってしまえば、だれかの攻撃的かもしれない言葉や態度ははっきりと現実になりそうだ。たまたまの不機嫌だったかもしれないのに。

長年、田舎に住んでいると人のウワサ話は面倒くさい。だいたい話はふくらんで大げさになっていくから信用できない。そんなことよりも猫と遊んでいた方が100万倍楽しいと思う変人なのである。だから友だちは少ないのかも。




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