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映画「あなたの瞳に話せたら」
今日はオンライン配信で「あなたの瞳に話せたら」という映画を見ました。監督は10年前の東北大震災で妹さんを大川小学校で亡くしたお姉さんです。たまたまTwitterかnoteで映画の上映を知り拝見できました。
これがすごくいい映画だったんです。まるでドキュメンタリーのようで、大げさな演出のない静かな29分でした。大川小学校でのていねいな撮影で、監督であるお姉さんから妹さんへの手紙でした。
大川小学校をはじめとして、災害や事故でこの世から突然いなくなってしまう子どもたち。その周りで身内を亡くして言葉にできない思いを抱える兄弟、姉妹、両親、家族。
それぞれが心に抱える思い出、やるせなさ、決意、後悔などを想像させる映画です。涙がこぼれましたとの書き込みもありました。
現実ははかない。目の前にいる人に対して「これが最後にかける言葉になるかもしれない」という言葉にぐっときました。
変わり映えのない日常は、実はかけがえのない時間なのかも。身近な人にこそフキゲンを見せないようにしなくてはと反省です。
思い出のなかに鮮やかに残る子大川小学校の子どもたち。ご家族や地域のみなさんの愛情が伝わってくるようでした。
関係者のみなさん、自主上映ありがとうございました。できたらもう一度見たいです。次回はチケット代を払います。
映画の紹介はこちらで読めます。