わが家のマスク外交
最近はいいただきものへのお返しやちょっとしたプレゼントに手作りマスク(自分の手縫い)を使うことがあります。ハンドメイド品をもらうことに抵抗のある方もいるので、わたす前には必ず聞いていますが。
いろんな柄のお手製マスクをしている人をよく見かけるようになりました。自分好みのマスクが作れたら楽しそうだなとやってみたら、新しい趣味になっています。
最初はミシンで縫ってみたら、ミシンは古すぎてうまく縫えません。手縫いもできるとツイートで見たので、手でチクチクしたところ案外かんたんでした。
犬の散歩に手縫いマスクをしていたところ、おとなりさんにかわいいと好評。3月終わりのマスクが不足していた頃だったので、「こんな下手なマスクでもよければ使ってみる?」とマスク外交が始まりました。
実はおとなりさんには、日頃からお世話になりっぱなし。お料理のおすそ分け、おみやげ、家庭菜園の野菜などいろんなものをいただきまくっている状態。なにかお返しをしたいととずっと考えている最中でした。
料理が得意なおとなりさんですが、縫いものはニガテだそう。私は上手ではないがどちらかといえば縫いもの好き。ギブアンドテイク成立でこれで喜んでもらえればうれしい。
お隣さんとの贈りものやお返しはさりげなさがコツ。おたがいに負担にならないささやかなお手製ならピッタリです。
もしやほかにも、「自分では縫わないけどお手製マスクを使う人はいる?」と友人に聞いたところ、ひとりから返事がありました。
「自分で縫いものできるんだけど、仕事が忙しくて時間がない」そうなので、3枚ほど送りつけました。大きさや感触の好みがあるので気に入ってくれるといいんですが。
というわけで、個人の外交にもぴったりな手縫いマスク。次は夏用のクール素材に挑戦する予定です。1年前は50枚入りで500円ほどだったマスク。1年後にマスクを手縫いする日が来るとはおどろきです。