日々育児 息子と皆既月食
5月28日 こんにちは!育児精勤中のshimaikuです。5月26日、皆既月食でしたね。スーパームーンの皆既月食は24年ぶりだったそうです。息子と一緒に見れて、楽しかったです。
「皆既月食っていって、お月様がだんだん小さくなって、赤くなるんだよ。そして、また、まん丸お月様に戻るんだよ」「しってる。だんだんちいさくなって、だんだんおおきくなるんだよね、あかいおつきさま みてみたい」いつもよりも、早めにお風呂に入って、準備万端で!皆既月食を待ちました。
月食(げっしょく)
月が地球の影に入り、見えなくなる現象を月食といいます。太陽、地球、月が一直線に並ぶとき、すなわち満月のときに起きます。ただし毎回の満月のときではなく、黄道と白道の交点付近で満月になるときに限られます。
月が地球の半影に入ると、太陽の光の一部があたらなくなるため、月の光はわずかに暗くなりますが、ふだんの満月のときとはほとんど区別がつきません。本影に入って初めて月が欠けて見えます。月全体が本影に入るときを皆既月食といい、月が一部しか欠けないときを部分月食といいます。
皆既中でも月は完全に見えなくなってしまうわけではなく、地球の大気で屈折された太陽の光がとどくため、赤銅色のにぶい光を放ちます。
林 完次 著作「宙ノ名前」より引用しています。
「24年ぶりのスーパームーンの皆既月食?そうだ!写真を撮影しよう」
息子が生まれる前は、星や月などの天体も撮影してみたいと、色々と試行錯誤をして撮影の練習をしていました。久しぶりに撮影してみて「やばい、ブレる、上手に撮影できない。撮影条件が全然わからない」すっかり忘れてしまっていました。そして、三脚も、レリーズ(カメラのシャッターを、カメラから離れた場所で操作するカメラアクセサリー)もなかったのです。カメラを固定する場所もなく、手ブレを抑えるには、もはや、気合しかありません。
「赤いお月様になってきたよ!」「ほんとうだ、あかいね」「お月様、消えちゃうよ」ちょうど、雲が出ていたのか、赤銅色のお月様は暗闇に消えてしまいました。そして、また少しずつ明るさを取り戻していきました。
久しぶりに撮る楽しみを思い出しながら、ブレ気味ですが、何とか撮影できました。赤銅色の月は、上手に撮影できなかったけれども、雲が出てきて幻想的な美しい光に出会えました。
息子はすっかり飽きてしまって「ママ、まだみてるの?もう、ねむいよ」「ママ、も少し写真とりたいな」「どうだった?皆既月食」「もっと キラキラして、もっと まっか なんだとおもってた。おもってたのとちがう」と、息子。「そうか、確かに、消えていくから暗くなるよね」
息子は、花火のように大きくてキラキラ輝く真っ赤な月を想像していたのかもしれません。めったにひとりでは寝ないのですが、私が写真撮影をしているのを見ながら、息子はひとりで絵本を読んで、スヤスヤと寝てしまいました。
2021年11月19日にも皆既月食が見れるそうです。また、一緒に見れるかな?息子も、もうちょっと興味をもってくれると嬉しいな。
息子が生まれる前に、撮影していたものです。