日々育児　私まけましたわ。

２月８日 こんにちは！育児葛藤中のshimaikuです。今日も、雪の舞い散る寒い朝でした。わたしまけましたわ、回文のように、繰り返される幼稚園行きたくない問題。

昨夜、お風呂に入っている時「あした、ようちえんにいけないきがする」と息子。「え？？？今から？早くない？」と私は驚きながらいった。「うまくできないことがあるんだ」ボソッと息子がつぶやく。

どうやら、幼稚園での制作や知育教育で、できない事が増えているらしい。一週間近くお休みしたものだから、尚更、わからないところも多いのだろう。できなかった時に、何気なくいわれた言葉に傷ついたのかもしれない。

変にプライドが高く、負けず嫌いなところがあるから、それで、行きたくなかったのか、嫌な思いして、悲しくて、悔しかったのか、だから幼稚園に行きたくないのか、と腑に落ちた。話してくれて、良かった。話してくれなければ、わからなかった。

朝になり、やっぱり「ようちえんにいきたくない」と起きてこない。今日は寒いし、雪も降っている。今日は、ダメかも、と私の心は、すでに負けていた。

何とか起こして、朝ごはんを食べさせる。「ごはんじゃなくて、パンがよかった」と息子。「苺ジャムとか何もないよ？」と私。行きたくない朝は、朝ごはんの駄目出しをされる。好きなものを出しても、あれが良かった〜と。今日もかと思いつつ「じゃ、パンね」と私。何もつけていないパンを、もぐもぐと食べている。

着替える時間になって、しくしくと泣き出した。「ようちえんに、いきたくない、ママとはなれたくない」「幼稚園で嫌な事があるの？」「うん」「できないことが、嫌だったんだね、悲しかったんだね」と私。しくしくわんわん泣き出した。

「幼稚園休むの？」行きたい気持ちと行きたくない気持ちと葛藤している息子。気づいてあげれなくて、ごめんね、こんな小さな体で、息子も日々がんばっているんだと思ったら、急に泣けてきた。今日は、悲しい＞怒りの日。

「じゃ、バスはお休みして、ママと一緒に行こう！」「うん」久しぶりに、息子と二人で歩いて登園。雪が降っていて、太陽も出ていなくて、寒い寒い登園だったけど、昔のように「だっこ！だっこ！」と言わなくなったし、きちんと手をつないで歩けるようになった。成長しているんだ。

雨や雪の日は、通園大変だなぁという大人の都合で、バスに乗ってもらっているのだから、たまには二人で歩いて登園も楽しいよね！そんな日があってもいいな、と思った。

先生に「心配な事があるみたいなんです」とお話してきた。息子が、幼稚園に行きたくないのは、本当に眠いだけなのか？具合が悪いのか？何か理由がかくれているのか？わかってあげれない事も多いけど、きちんと気づいてあげれる母でありたいし、息子が気兼ねなく弱音や悩みを話してくれる、そんな母でありたいと思う。