日々育児 なんとかなる
4月16日 こんにちは!育児出精中のshimaikuです。まだまだ肌寒い朝でした。
今日の息子。なかなか起きてこない。今日もママ電車「息子駅、息子駅到着。乗らないのですか?」今日も、猫のぬいぐぬみの ツッチーちゃん だけ渡された。今日もか。また、ママ電車出発。「息子駅、息子駅、乗りますか?」もぞもぞ起きて、ママ電車に抱っこされて出発した。「お、おっきい。ずいぶんと大きくなったな」抱っこもそろそろ限界だ。
私は、週に何日か働くことになった。預かり保育の初日、息子は一時間くらい、ずっと立ったまま泣いていたそうだ。「お弁当を食べてから、少し元気になって、みんなの輪に入れるようになりました」幼稚園の先生がおっしゃっていた。そして、「ママまだかな」窓の外をずっと見ていたと。お迎えに行くと、すぐに気がついて、嬉しそうに駆け寄ってきた。「泣いてない!良かった!」案外、大丈夫そうだと思ったけれども、本当は、寂しかったんだな。「ただいま!待っていてくれて、ありがとう!ママ嬉しい」よく、我慢してくれたね。
仕事の時は、私の方が先に家を出る。夫に息子の事をお願いしている。朝ご飯を食べさせて、お着替えをして、バスに乗せる。夫と息子のふたりで大丈夫なのかな?心配していたが、私との時よりも、すんなり着替えて、元気にバスに乗って行くらしい。私には、甘えているのか。私の見えないところで、頑張ってくれている。
昔の写真をみては「このころは、ママ はたらいていたの?」何度も聞かれる。「そうだよ、このころは働いていたんだよ」「そうか」息子なりに、私が働く事を、一生懸命に消化しようと、納得して受け入れようとしているんだと思う。ありがとう、息子。
息子と夫の話し声が聞こえる。「息子はお父さんの宝物だよ」夫が言った。「ちがうよ、ママの たからもの なんだよ。ママがいつもいってる」息子は、間髪入れずに言った。「お父さんの宝物でもあるんだよ」ショックを受けて、悲しくなりながらも夫が言った。「ママだけの たからもの だよ」息子が追い討ちをかける。私は、ふたりのやり取りをニマニマしながら聞いていた。
「大好き 、大事な宝物だよ、ありがとう」そんな言葉を毎日、息子に伝えるようにしている。言葉の意味がわからなかったとしても、いつかは伝わる時がくるかもしれないし、体に染み込んでしみこんで、体で理解してくれるかもしれない。ふとした時に、私が言っていた言葉が息子の口から出てくると、「伝わっているのかな?」と嬉しくなる。離れる時間が増えて、お互いに不安や心配に思う事もある。だからこそ、たくさんの愛情を伝えて行きたい。
私はというと、数年ぶりの仕事に、てんやわんやです。初歩的なミスの連発に、自分に失望しそうになりながらも、一度犯したミスは、繰り返さないようにと、何がよくなかったのか、どうして失敗したのか、どうしたらよくなるのか、働かない頭で建設的に考えるようにしています。そして、なぜか全身、筋肉痛です。
週明け、ゴールデンウイーク明け、どうなるだろう?と思うけど、息子も劇的に成長をしていて、駄々をこねたり、癇癪を起こす事も、ほぼなくなりました。日進月歩。親子で成長していくのでしょうね。
「なんとかなる」息子を信じて。