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日々育児 子供の感性

11月24日 こんにちは!育児勉励中のshimaikuです。今日は寒い冷たい雨の朝でした。息子は、今日も元気に幼稚園に行きました。

六花亭の記事をたくさんの方が見てくださり、ありがとうございます。noteで嬉しいことがあって、日常で悩むことがあって、良いことばかりではないな、そんな日々です。季節が進んでいて、私の日常は進めないことばかりで、挫けそうな日々ですが、それでもやっぱり季節や時間は進んでいく。もう、今年も終わりますね。早い!そして、急に寒いですね。夫がマルセイバターサンドをもらってきてくれました!やった!小さな幸せは、いつでもあります。皆様暖かくして、美味しいものでも食べて、ご自愛ください。


子供の感性は自由だな、と羨ましく思う。

息子は今、空前の電車ブーム。電車図鑑やユーチューブ、写真を毎日毎日見ている。そして、LEGOブロックで電車を作っている。LEGOが楽しすぎて、私も夢中。LEGOを考えた方は本当、天才だと思う。パチっとパチっと重ねて思ったような形に出来ると嬉しい楽しい。私の幼少期にLEGOとの出会いはなかったので、息子に感謝だ。蟹を食べる、甘栗を食べる、みかんを食べる、千切りをする、LEGOをする、黙々と淡々と単純作業を繰り返すことが好きだし、ストレス解消にもなっているような気がする。

私はどちらかといえば、積み木やお絵描き、LEGOなど実際に手を使った遊びを勧めたい。ユーチューブやゲームなどに関しては、否定派。あまり見せたくないと思っている。しかし、夫は現役のゲーマーなので、見せることに抵抗がない。息子がまだ3歳くらいの頃に、トミカのミニカーを使ったユーチューブを見せて、息子がユーチューブ漬けになってしまったので、しばらく禁止していたが、いつの間にか、また解禁されてしまっていた。そもそも何故見せる!しかし、面白い情報や学びがある事も確か。

最近の息子は、駅名をユーチューブの歌で覚えている。貨物列車のユーチューブで、スーパーレールカーゴという佐川急便独自の貨物列車がある事も教えてくれた。駅名や路線を知り、地図で路線図を辿り駅名や地名や県名、漢字まで覚えている。そこから電車の写真を探して、LEGOで造形している。好きが高じてユーチューブや地図検索アプリから知識を得ているのだから、やっぱり無碍にユーチューブやスマホは駄目とは言えないな、と思う。しかし、刺激の強い物は中毒になりやすいし、依存しやすい。大人だってやめられないとまらない。程々が難しいけれど、程々に、とは思う。

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見出しの写真は、息子が電車、私がカメラや小物を作りました。電車はまだ制作途中、いつもは車輪とパンタグラフもついてます。

トンツカタントンツカタントンツカタン息子は、貨物列車の音をこんな言葉で表現する。軽快でリアルな音だ。固定概念ガチガチの私は、ガタンゴトンガタンゴトンの一択だったりする。電車の型が違うと、聞こえてくる音も違うという。私には、どれも一緒の音に聞こえてしまう。モスキート音のように、実際に私には聞こえない音もあるのだろうなと思う。トンツカタントンツカタン、そんな風には表現できないな、と感心した。

ヴォー がらっゴロンがらっゴロンがらっゴロン

「貨物列車?」「ちがうよ。とうほくほんせん だよ」うん、違いがわからない。

お風呂場で息子を待っていた。中々来ないので、水面を手でピチャピチャと叩いて遊んでいた。息子「ママ、みず と かいわ していたの?」水と会話?素敵なことを言いますな!嬉しくなってしまった。「そうだよ。水と遊んでいたんだよ」

息子が、具合が悪くて寝ていた時のこと。「お腹空いていない?何か食べれそう?」「いらない。おなかのむしも ねてるから」そうか、寝てるのかお腹の虫。

「あのくも、キリンがアイスクリームをたべているみたいだね」空を見ながら息子がいった。ずいぶんとステキな例えだな、と思って空を見上げてみたけど、それらしい雲はなかったので、不思議に思っていた。

息子は、スポンジボブというアニメにもはまっている。録画しては、繰り返し見ていてセリフも覚えてしまうくらい、毎日みている。結構、激しい表現のブラックギャグや風刺の効いた話、グロテスクで下品な表現もある。どちらかといえば大人向き、実は大人が考えさせられる話が多いと思う。仲間を大切にするスポンジボブの言葉に感動することもある。しかし、できれば、みて欲しくない。が本心だけど、スポンジボブやその仲間たちの擬音や動きが面白いらしく、息子は毎回大爆笑している。私は、いつも聞き流しているから、内容はあまり覚えていない。しかし、聞き覚えのあるセリフにハッとした。「あのくも、キリンがアイスクリームたべてるみたいだね」って、スポンジボブが言っていたのかーい!さっきの言葉!息子のオリジナルではなかった。まさかのパクリだった。

テレビは割と自由に見せている。私がテレビっこだったから、テレビから得られることもあると思っている。ユーチューブで電車の動画をみたりゲームする時は、夫がいる時だけ。夫と息子、男同士の秘密みたいで「ママにはナイショね」イチャイチャと楽しそうだ。

そして、薄々気がついている。テレビもユーチューブも一緒にLEGOをしたり、絵本を読んだり、積み木をしたり、私が本気で息子と一緒に遊んでいる時には、息子には必要ないのだ、と。私が家事をしたり、ラインをしたり、noteを書いたり、その時に息子はテレビをつけはじめ「ママ、おやつ」お菓子も食べはじめる。

息子に向き合っていれば、きっとテレビもユーチューブも必要ないのかもしれない。しかし、私の時間や家事もあるから、全てを息子に捧げられない。私だって好きな事をしたい!私の自由時間を!と思ってしまう。丸一日何もしなくて良い日を私にください!と。

SDGs(持続可能な開発目標)の影響か「うみがよごれてしまうと、スポンジボブたちがくらせなくなるんでしょ?」と息子は心配している。「そうだよ、だから海はキレイにしないとね」海綿のスポンジボブ、ヒトデのパトリック、蟹のカーニさん、イカのようなタコのようなイカルドなどスポンジボブは海洋生物の仲間たちのお話だ。一応、海や仲間の大切さやも教えてくれている。

息子と一緒に過ごすこんな時間は、僅かなのだから、貴重な時間なのだから、ユーチューブやテレビを程々にしながら、息子の感性を楽しみたいと思う。

しかし程々が、難しい。

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shimaiku
ここまで、貴重なお時間を!ありがとうございます。あなたが、読んで下さる事が、奇跡のように思います。くだらない話ばかりですが、笑って楽しんでくれると嬉しいです。また、来て下さいね!