【395/1000日後に島へ移住する話~周遊人口から移住へつながる島に特化したコミュニティを~】
3年後には、島へ移住しようと決めました。
何を考え、何が必要で、どう動くか、実体験として書き留めていきます。
移住がちょっと気になる、島を知らない方や島でお世話になっている方に
何かお伝え出来ることが生まれたら、嬉しいなと考えております。
今回は、これから先の事を想像した話です。
10年後
これまで島旅をしていた方が、仕事での立場が変わったり家庭を築いたりで島へ行く機会が減っていく。
20年後
後継者のいない島の方が引退され始め、宿やお店が減ってくる。
また、少子高齢化で島旅をする人口自体も少なくなり、
新規顧客の割合が低くなる。
もう一度訪れたくなる要素って、何でしょうか?
僕は「人のつながり」と感じています。
人との交流は、回数を重ねるほど魅力が増し、絆が深まっていきます。
1回目よりも2回目、その度に新しい発見や楽しみが広がります。
常にアップデートする感動。
人だからこそであり、その人は唯一な存在です。
リピーターとなってくれるファンを創るには、この交流を大切にしていきたいと考えています。
次に、それを届けていくにはどうするか?
島へ行くには、お金も時間もかかります。それを飛び越えるのが
「オンラインコミュニティとオンライン飲み会」です。
島の方と話せるのはもちろん、島の方が他の島ともつながれる、お互いに当たり前だったことが知らないという驚きがあります。
島旅の最初の一歩としてハードルが高いアクセス方法も、相談することで安心感が生まれます。
そして、ジャンルやテーマから島へと繋げる方法として
「クックパッドやYOUTUBE」など、料理・食材、旅に興味がある方がすでに集まる場所で発信する。
ダイビングが分かりやすくて、好きな方はあちこちの海へ潜りに行きます。
これをカヤックに置き換えると、
北海道・利尻島のシーカヤック、新潟県・佐渡島のナイトカヤック、鹿児島県・奄美大島のマングローブカヤックで巡ってくれる可能性があります。
料理や食材も気になるから通販で買ってみようという流れが出来ないかなと試しています。
さいごに
ジャンルから始まる「周遊人口」が島をめぐっていくことで、人との交流が生まれ、それがリピーターやファンとなり、やがて移住する方も出てくる。
人口が減少していくこれからは、個々ではなく全体を回していくような仕組みが必要ではないでしょうか。