【ウマ娘】東京2400mチャンミでデジたんはヤレる(多分)
次回チャンミ(東京2400m)のTier表がちらほら流れているが、デジたんを載せている表を見かけない。個人的にはそこそこ強い寄りに思っているのだが、強みがどの辺りにあるのかを確認してみた。
◽ウママニア
目標速度0.35m/s × 3秒 × 2.4=2.52m
ご存知デジたんを象徴する金スキル(最近実装された眼鏡タキオンも持っているが)。
PDM解除目的で皆積んでくるであろうウマ好みは0.15m/s × 3秒 × 2.4=1.08mなので、両者が同時に最速発動した場合は序盤で1.44m(約0.6バ身)のアドを稼ぐ。差しが多いと予想される今回、最初のコーナー前にポジションを上げられるのは強みと言えるだろう。ただし、序盤のゴチャついたポジションで発動すると前が詰まって十分にアドを活かせないケースもある。
なお、進化版「限界ウママニア」には1.5% 回復のオマケが付くが、余剰HPは「スタミナ勝負」で最高速向上に寄与するためムダにはならない。
ウマ好みvsウママニア、同時発動例
なお、PDM解除には「十万バリキ」も使えるためデジたんにも積みたい。
十万バリキは最速発動するとウママニアより数秒先に出るので強い。しかし発動ポイントが3か所あり、序盤で出る確率はウママニアの半分以下となる(ウママニアは枠順の影響も受けるため厳密比較は難しい)。
<十万バリキ発動ポイント>
スタート直後(0-40m)
向こう正面(1125-1200m)
最終直線(1950-2100m)
◽狙うは最前ドセンへの道!
即時速度上昇0.3m/s × 4秒 × 2.4=2.88m:順位条件無し
「狙うは最前列!」の進化版。以前はダート専用の加速スキルだったが、アップデートされて中距離用の即時速度上昇スキル(ドセン)が選択可能になった(芝で効果量UP)。昂る鼓動の上位互換スキルと言える。カタログスペックを比較してみよう。
「狙うは最前ドセンへの道!」(芝中距離)
発動条件:レース終盤、順位条件無し
即時速度上昇0.3m/s × 4秒 × 2.4=2.88m
「昂る鼓動」
発動条件:レース終盤始めの方、3-7位条件
即時速度上昇0.35m/s × 3秒 × 2.4=2.52m
ドセンは終盤の発動位置不定だが、観察すると最終コーナー出口付近で出ることが多い。効果量はドセンの方が持続時間が長い分、多くなっている。当然デジたんは両方積めるわけで、同時発動すると即時速度上昇0.65m/s 7.2秒+0.3m/s 2.4秒のぶっ壊れ。加速スキル無しでも猛烈に速度UPする。
効果量以外で、昂る鼓動よりも優位な点は順位条件が無いことだろう。逃げ不在分布で終盤1-2位になったとしても発動するのは心強い。
なお、類似スキルとしてネオユニの「星の海を駆けて」があるのだが…
即時速度上昇0.35m/s × 4秒 × 2.4=3.36m
と、更に上位互換なのだった…。ネオユニ強すぎ!
◽その他の強み
自前で中直、差し直、道悪を持っているのはGOOD。自前の全スキルに無駄が無い。
あとは固有の横移動速度UP。最終直線に抜け出した後、真ん前に追い抜き対象が居てもシュババッと横に動いてくれるのは地味に助かる。
◽デジたんの弱点
中盤力が弱目ということもあるが、一番のウィークポイントは固有が加速区間に被ってしまうケースがあることだろう。上記のドセンが早めに出て加速中に二人追い抜くと固有の速度UPが無駄になりがちだ。強い相手であれば前方に居るウマ娘も軒並み加速しているはずなので、追い抜きポイントは加速完了後になるケースが増える…と思いたい。
◽️育成デッキについて
自分の場合、差し育成でのスピードサポカ候補は下記3枚。
エル:王手取得のため固定
ドゥラメンテ:ネバーギブアップ
ジャンポケ:昂る鼓動
中盤力を上げるドゥラか、終盤力を上げるジャンポケか、悩ましい。
王手+継承ギア発動圏内に入るため中盤力は上げたいが、ジャンポケは白スキルの差し切り体勢とワンチャンス、更に中距離直コナ両方をヒントに持っているのが魅力。中盤はスキルを盛ってもどのみち展開次第なところがあるので、「終盤勝てるポジションに来たときに勝ち切る」ことを期待してジャンポケを採用しようと思っている。
残り4枚は根性オルフェ、賢ラモーヌ、スタミナアース、都留岐さん。
賢サポはラモーヌよりダイヤを使って勇往邁進が欲しいのだが、手持ちは無凸なのでやむなし😑 余裕があればダイヤ無凸育成もチャレンジしてみたい。
因子はパワー多めでいく予定。
◽️継承スキルの選択について
赤マルゼンのギアは固定。他の候補は
加速系:セイリオス、彼方、アナボ
すごく速度系:鼓動、神威、シャドブレ、など
サポカで昂る鼓動を選択したこともあり、ギアの他には速度系の継承スキルが欲しい。となると安定のオグリ鼓動か。可能なら彼方も積みたいが、因子の出来上がりとレンタル次第で考えたい。
◽おわりに
東京2400mのチャンミは、2022年5月のタウラス杯以来2年ぶりとなる。
前回はエースにデジたんを起用し、予選勝率8割を超えたものの決勝では負けてしまった。今回はぜひともリベンジを果たしたい。