ロンパースぬいぐるみの作り方
先日Twitterで呟いクマさんロンパースぬいぐるみの作り方をこちらでも紹介します。
Twitterで紹介した物に少しだけ加筆しています。
まずは完成品のツイートがこちら。
1枚目が完成品で、2枚目が使用したロンパースです。
作り方
クマさんの頭の曲線を縫ったところ。
縫ってひっくり返して(できたら綿も入れて)仕上がりを確認してから余分な布を切れば多少失敗してもやり直しが効きます。思い出の洋服を使ったリメイクなので、慎重にいきましょう。
切る位置も、余裕を持って縫い目から1㎝程離します。
⚠️ロンパースのボタンが邪魔してミシンで縫えないとのお声がありました。
はじめから手縫いするか、ミシンで縫えるところはミシン、ボタンが邪魔しているところは手縫いするなど対策が必要です。
私は手縫いで作りました。毛が長いので縫い目の荒さなどは目立ちにくいです。
足のクマさんを切っているところ。
丈が短くならないように、クマさんの布の部分だけ切り取ります。
クマさんが付いたままでもよりロンパース感があって可愛いかもしれないのでここは好みで変わる作業です。
⚠️腕は綿を詰めたら返し口をまつり縫いで閉じます。
腕の付け方は何通りかあります。
私は肩と胴体の接する部分をぐるりと一周コの字縫いしました。
この付け方だと腕を前後に動かすことはできません。
テディベアのようにボタンやジョイントを使った付け方だと腕が前後に動くし、見た目も綺麗かなと思います。
ボタンの欠点は小さな子どもに渡す場合は誤飲が心配なこと。
ジョイントは布に穴を開けて取り付けるので失敗できないところでしょうか。
あとジョイントを使う場合は綿を入れるタイミングが私の説明とは変わってくると思います。(私はジョイントを使った事がないです)
足の裏の付け方はテディベアの作り方を参考にしていただきたいです。
ちなみに私の作ったぬいぐるみには足の裏をつけています。ボタンのあるところが縫いにくかったです。
よくある質問
●可愛くできるか不安
→思い出の服にハサミを入れるのは勇気がいりますよね。
そんな時はとりあえずロンパースに綿を入れてどんなフォルムになるか見て見るといいかも。
縫ってみても大丈夫と言う方は頭を仮縫いしてから綿を入れるともっとしっかり確認できると思います。
●顔のついたロンパースがない…
→自分で顔を付けるのもありだと思います!
ボタンよりフェルトの方がむしり取られる心配が少ないかなと思います。
●クマさんロンパースはどこで買える?
→アカチャンホンポで買いました。
ロンパースとはじめに書いて広まってしまったので言い続けていますが、正しくはプレオールというものらしいです。(アカチャンホンポさんごめんなさい……。)
元の形を最大限に活かしたリメイクだと思います。
興味のある方はぜひ作ってみてください。