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医者は果たして勝ち組なのか

そもそも勝ち組って一体。。。。
(Photo by Olu Eletu on Unsplash 画像お借りしました。)

そもそも勝ち組って一体。。。。と、
今日とある大病院にたまたま用事があっていきまして
外科医と話をしてきたのですが、考えさせられました。

初めてあったその男性外科医。

日焼けした肌は、
きっとサーフィン?いや自家用クルーザー?で遊んでいるような、

イケメンでさわやかな笑顔、テキパキとした話の進め方は、
きっと親も医者で、市立小学校から挫折なく医学部に進み、大学では派手なスポーツカーに乗って美人女子を侍らかせていたのだろうと彷彿させ、

そして白衣からでている太い腕は、スポーツジムでの週3筋トレに励んでいるんだろうと思いつつ、

その腕には重厚で分厚い腕時計!

こ、これを勝ち組というのか。人生の成功者というのでしょうか。
金のかかるありとあらゆる遊びを経験し、成り上がってきた感のある風格。

風格というか別格。

すごいなぁと思いつつも、
毎日毎日老人や病人に、嫌な顔ひとつせず、話を聞いたり
何度も何度も同じことをわかりやすいように説明したり、
これは本当に大変な仕事だけれど、まあ金がいいから医者なんでしょうね。

病院の中にはいろいろな人がいますが、自分がいちばん健康でイケメンで金を持ってて頭もいいわけで、

こんなエリートが、世も末系の人間相手に人助けという名の商売をしているわけですが、
これって本当に勝ち組なのかなぁと
考えてしまいました。

医者は素晴らしい職業ですが、
どんな職業も素晴らしいわけで、
専業主婦だってニートだって無職だって素晴らしいんじゃないかなと思ってみたり。。。

たまたま財力と能力がある親のもとに暗記が得意なDNAを持って生まれてきただけの話。

外科医は本来なら偏差値がいい人ではなく、
手先の器用な人の中から頭が良い順になるべき職業なのでは。

病気を直してあげることが勝ちなのか、病人は負けなのか?
偏差値がいい人間が勝ちなのか?
否でしょう、否!

人に勝ち負けなんてなく、自分に合った場所で合った生き方をして、楽しんでこそ人生。

嫌なこともあるし、怪我だってするし、裏切られることもあるし、ひどい目に合うこともあるけれど、
いかに逆境を越えて生きていくかが人生で、
人と勝ち負けを比べるもんじゃないっすねー。

8月31日に、2学期が嫌で学校に行きたくない、
できれば死にたい、なーんて思っている人がいたら、

だったらどんな人生だったら自分にあっているのか、自分が楽しめるのかを
よーく考えるべし!

人の目を気にしたり、人がいるからどうだからというような
他人目線、勝ち負けじゃなくて、
自分本位がいちばんッスね。

逃げろという意味ではなく、
自分が成長できる環境、自分に適した場所にいるべし!


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