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妊娠は歩いてやってきてはくれない。|不妊キロク4

20歳の頃から不妊で悩んで
29歳で顕微受精にて第一子を授かることができた。
その長い道のりと詳しい経験などキロクしていきます

▽こちらの記事は連載しているものです
前回の記事はこちらから↓

ブライダルチェックで
ウレアプラズマ・マイコプラズマに感染しているとわかってから
根治のため、抗生物質を飲んでは検査をするという工程を
何回か繰り返しました。
しかし何度やってもなかなか消えてくれず
ほぼほぼ作業的に繰り返していたところ
次のステップを考え始めました。

より詳しい検査へ

このままでは延々とウレア・マイコを治すために
薬を飲むだけで時間は過ぎていくし
果たして根治したからといって本当に妊娠できるのか
疑問に感じてきてはいたものの
医師からは何もその先の提案はされませんでした

『これではだめだ
また時間を無駄にしてしまう。』
と、やっと不妊歴8年目にして学習しました

医師に
「妊娠したいので何か今他に検査できることは
ありませんか」と聞きました
そうしてやっとホルモンなどを検査できることを知りました。
ここで自分から提案できていなかったら
一生ウレアとマイコの治療を繰り返すだけで
お金も時間もなくしていたところでした
なんでお医者さんって提案してくれないんでしょうね

ホルモン検査の結果

血液検査によるホルモン検査が行われました
結果は

女性ホルモン値が明らかに低く、
男性ホルモン値が高い。
引き続いてプロラクチンの値も高く
甲状腺の値も気になるとのことで
甲状腺の専門院を紹介されました

ちなみに甲状腺に関しては
わざわざ遠くまで来院したのに
全然気にする値じゃないよって言われました😇
婦人科側が紹介料とか欲しかったのかな・・・

ざっくりいうと
私はホルモンバランスガッタガタでした
原因としてはストレスらしいんですが
特に自覚してなかったです

″男性ホルモン値が高く
女性ホルモン値が低い″
というのは明らかに
妊娠しづらくなる原因の一つです
漢方と薬を処方されました
もちろんプロラクチンに関しても
同じなので引き続き薬で対処していくことになりました

薬を服用し漢方も飲んだ結果
次に検査した時には
全てのホルモン値が平常に戻ってくれました
しかしやはり妊娠はしませんでした

次のステップへ

時間がどんどん過ぎていってしまうということは
もうこの頃には嫌というほど理解していたので
ホルモン値が治ってからも止まることなく
次のもっと深い検査を医師に希望しました。
ここからは本格的に″不妊治療″
に足を踏み入れた状態かと思います

医師から妊娠するための検査の
スケジュールのようなものを
渡されました。
その中に長年わからなかった原因不明の不妊治療を
大きく進歩させる検査がありました

不妊治療は自分で切り開かなければ進まない。

私の経験での話ですが
いくつかクリニックを巡り
妊娠したいと長年思い続けて進捗がなく
8年目にして不妊原因がわかりました
これは最後に行ったクリニックが良かったからだと
思いますか?
確かに多少は医師のスキルも関係はあるかと思いますが
私の場合は正直関係ありません。
どのクリニックであっても不妊専門でない限り
あまり検査や治療に積極的ではない印象でした
なので今回に至っても、自分から
『まだ他に検査ありませんか?もっと調べたいです。』
という意思を提示しなければここまで辿り着けなかったと思います。

不安な中、自分から治療を提案していくのは
困難だと思います。
実際私は8年間受け身だったからこそ
時間がかかってしまいました
なので本当に妊娠したいと考えるなら、
今すぐに欲しいということでなくても
まずは自分の体の状態を知り
それから人生設計をしても
早すぎることはないと思います。

いざ時間が経って子供を考えた時。
うまくいかなかったら
そこから初めて原因を探っていくことになるので
私の場合原因究明まで8年かかったわけですから
どれだけ時間が大切か、
早めに始めなければいけない理由は
いうまでもなくお分かりかと思います。


妊娠を望む全ての女性がどうか望んだ結果になりますように。

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