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【あと1日!】残り1か月からの宅建必勝講座 ⑥【独学独習】

 こんにちは! おもくるです。
 今年度の宅建士試験が目前まで迫ってきましたね。
 今回は「最後の最後に確認すべきこと」を書いていこうと思います。


1.会場と交通手段の確認を!


「そんなことは当たり前じゃないか!」とおっしゃるそこのあなた。
 そんなあなたが危ない!
 宅建士試験の受験率は毎年およそ80%です。つまり毎年20%前後の「申し込んだが会場に来なかった」人たちが存在するのです。
 私の分析によれば、そのうち13%が「あきらめちゃった人」、5%が「よんどころない事情で受験できなかった人」、残りの2%が「場所を間違えたり日時を間違えたり交通手段の確認を怠って試験を受けられなかった人」です。

 私もかつて大学受験において「〇〇大学✖✖学部を受験しようと〇〇大学✖✖学部の校舎に向かったら全く会場が違った!」ことがあります。
「なんじゃそりゃ!」と叫んだことがあります。

「お前と一緒にするな!」とおっしゃる?
 すみません。でも思い込みは禁物です。しっかり確認しましょう。開始時刻の30分前には会場に着くようにしましょう。方向音痴な人は1時間前に着くようにしましょう。電車やバスの時刻を平日のダイヤで調べて安心している人はいませんか? 日曜日ですよ気をつけて!
 忘れ物にも気をつけて!

2.第46.47.49.50問を10年分繰り返す

 
 この項は「5問免除講習」を受けていない人へ向けて書きます。

 これまでの講座では「直近の過去問5年分を反復してください」と書いてきました。それを読んで対策を進めてくれた方の手もとには「自分専用の一問一答集」ができていることと思います。
 ここから本番まで、それを何度も見直せば対策は十分です。

 もし余裕があれば、それに加えてやってほしいのが第46.47.49.50問、この4問の遡りです。
「そんなに昔の過去問は持っていないよ!」という人はネットで拾ってください。不動産適正取引推進機構や資格学校などのサイトにお邪魔すれば数十年ぶんの過去問が置いてあるはずです(解説が必要な方には資格学校などのサイトがおすすめです)。

一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | アーカイブ・ユーザー向け一般サイト (retio.or.jp)

 これら4問の出題内容は毎年同じです。

第46問「住宅金融支援機構の業務内容に関する問題」
・第47問「当景品類及び不当表示防止法に関する問題」
・第49.50問「土地と建物に関する問題」


 そしてこれら4問ほど「常識による判断」の反復練習がモノを言う問題は他にありません!
 例を挙げますと、


平成27年度 第47問

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