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【誤問・没問から学ぼう!】残り1か月からの宅建必勝講座 ⑤【独学独習】

 こんにちは! しまでおです。
 令和六年度宅建士試験まで、いよいよ残り一週間になりましたね!
 勉強は順調に進んでいますか?

「順調ではないなあ」という人はぜひこの記事を含む「残り1か月からの宅建講座」を読んで、今から悪あがきをしてください。とにかく手を動かしてみてください。
 残り一週間でも得点力は劇的に変わります! なんなら数日で変わります!


1.例題

 さて、今回は最初に皆さんに質問をいたします。
 次にあげる2つの過去問には共通点があります。その共通点とは何でしょうか?


過去問1

・木造の建築物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1.  木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければならない。

  2.  構造耐力上主要な部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による耐力上の欠点がないものでなければならない。

  3.  2階建ての木造建築物の土台は、例外なく、基礎に緊結しなければならない。

  4.  はり、けたその他の横架材の中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをする場合は、その部分を補強しなければならない。


過去問2

・宅地建物取引業者AがBから土地を取得して、宅地に造成し、自ら売主となって、Cに分譲する場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。

  1. AB間の契約が売買の予約である場合、Aは、予約完結権を行使するまでの間は、宅地建物取引業者でないCと、売買契約を締結してはならない。

  2. AB間の売買契約において、開発許可を受けることを停止条件とする特約がある場合、Aは、その条件が成就するまでの間は、宅地建物取引業者であるCと、売買契約を締結してはならない。

  3. AB間の売買契約が締結されても、土地の引渡しがすむまでの間は、Aは、宅地建物取引業者でないCと、売買契約を締結してはならない。

  4. AB間の売買契約において、その効力の発生がBの代替地取得を条件とする場合、Aは、その条件が成就するまでの間は、宅地建物取引業者でないCと、売買契約を締結してはならない。


2.例題の共通点とは?

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