トンボのような地域おこし協力隊
こんにちは。
昨日、イカしたトンボを見かけました。
銀色の体に琥珀色の翅。
美しい。
僕が暮らしている福山新田には、
色んな種類のトンボがいるようです。
調べとみると、ニホンカワトンボと
言うそうな。
日本全国で観測できるようだけど、
東京周辺では絶滅してしまっていると。
都会で暮らしていると
目にしないもの、
都会で暮らしていると
気がつかないものがある。
反対に、
田舎で暮らしていると
気がつかないものもある。
どこで生活するかによって、
見えるもの、見えないものがある。
僕はこれまで、東京で暮らしていました。
そびえ立つ大きなビル、
100mおきにあるコンビニ、
すし詰めの通勤電車、
数え切れないほどの人。
僕にとっては、これらが当たり前の日常。
その日常の中でずっと過ごしてきました。
でも、日本は東京だけじゃない。
都道府県だって47もある。
東京はその中の一つ。
頭ではそう分かっているつもりでも、
どうしても、日常を基準に、東京を基準に
考えてしまう自分がいました。
そんな自分に気がついたとき、
ふと思ったことが。
だっせえ。
東京しか知らない自分、
東京でしか生きられない自分。
めちゃくちゃださいなと。
だから、大学を卒業したら
日本の良いところを体感できるような
仕事をしたい。
そう思いました。
そして辿りついたのが、、、
地域おこし協力隊
地方に移住して、
各々の目標を掲げて活動する制度。
ぴったりじゃん!
ってことで、なりました。
これまでとは大きく異なる環境で、
毎日がはじめましての連続で、
そんな中で生きています。
サラリーマンではなく、公務員でもなく、
アーティストでなければ、農家でもない。
何をしているのかと聞かれると、
一言で表すのは難しい。
それが地域おこし協力隊です。
これから様々なことを
書いていくと思いますが、
全部ひっくるめて
協力隊だと思ってください。
一つの視点から、
一つの世界しか見ていなかった僕。
色んな視点で、
色んな世界を見ているトンボ。
トンボのように、
いくつもの視点から世界を捉え、
自由な翅でどこまでも飛んでいきたい。
それが僕の目指す姿です。
どうぞ、よろしくお願いします。
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