次世代の親の在り方。ミラーニューロンを意識しよう
毎週、NPO法人の一員として
小学生の子ども達と一緒に球技スポーツを楽しんでいる
専門性の高い指導を行うのではなく
色んなスポーツを体験することで、好きなスポーツを
見つけていくことができたり、各スポーツの動作パターン
を経験できるので全身のポテンシャルが上がる
スポーツをやることにならなくても、体を動かすことが
好きでいてもらえたら将来的な健康にも影響してくる
そもそも、この年代は
ポール・D・マクリーン医師の脳の3層構造で言えば
哺乳類脳(感情脳)の発達のステージであり
大脳辺縁系が特に発達する
主の働きでいうと
本能行動と感情(情動)反応、記憶だ
特に記憶は情動記憶という部分が強い
つまり、
思いっきり動いて、楽しんで
感情を出して感じて
ちょっとした成功体験を積み重ねていくこと
が大事になる
ここは脳内報酬系(側坐核)、ゲーム障害とも
密接に関連している
大人の顔色を伺う時期でもあるから
自分の意思を表現することを制限してもいけない
しつけもしやすくなる時期であるが、
闇雲に指導していてはネガティブな記憶として
残るだけで無意味になる
合わせて僕らが大事にしていることは
・主体性を育む
・誰かとではなく今までの自分との比較
を重要視している
これは自分の人生を自分で生きていくために
非常に重要なことであり、
自然とそのように行動できれば未来は明るい
これらは、
今までの勝利至上主義のスポーツチーム
その思考が強すぎる親では難しい
現に僕自身も以前はそのような考えだったわけだし
結局は、大人の変化なしに
子どもの未来は変えることができない
子どもは今の時代に生まれているから実は僕らより
今の時代に適応できる状態かもしれない
それを大人が変化できていないから
妨害してうまくいかないって構造
ミラーニューロンはもうビジネス用語として
定着しているけど
「人間には無意識に動作をまねる性質がある」
わけで、
これは行動・言動どちらも含まれる
だから、
子どもであっても、大人であっても
誰かに影響を与える存在なら理解しておく必要がある
特に父親または母親であれば
過ごす時間を考えれば当然一番真似されやすい
ということは、
大人の生き方というのは重要
毎日不満を漏らしながら生きる人
毎日チャレンジして全てを楽しんで生きる人
どちらが良い影響を与えるかは明確
言い訳する自分を辞めて
大人もどんどん変化・チャレンジしていこう!!
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